議会: 都議会本会議場で、下品な「ヤジ」 | 元 東京都府中市議会議員 桑島こうたろう

元 東京都府中市議会議員 桑島こうたろう

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昨日18日(水)都議会本会議において、みんなの党会派の塩村文夏(あやか)議員が、

「女性の妊娠・出産を巡る都の支援体制」について一般質問をしていた際「早く結婚しろよ」「子供もいないのに」などのヤジが飛んだ。

昔は、「名演説に名ヤジ」議場の華とも言われたものだが、今回のこの件については、同じ議会人として、まったく下品で悲しくなる。



私は、民間企業での勤務が長かったこともあり、各種ハラスメントで退職を余儀なくされたオヤジどもを知っているが、役職や権限への畏敬の念を、自分の魅力と勘違いする年配の男性に多いようだ。

事態を重く受け止めて、発言者を特定し、謝らせること!

そして、有権者は二度とこのような意識の低い議員を当選させないこと!



○問題意識が高く、当選後の一般質問(201235日: 府中市議会第一回定例会)において、市職員の姿勢についてもクギを刺しておいた。


【一般質問、私の発言から】

日本で最初のセクハラ訴訟は、福岡Q企画出版社事件です。極めて優秀な32歳の女性編集者を37歳の男性編集長がねたみ、ふしだらな女と言いふらし、異性関係のために取引先を失ったと退職を迫ります。

たまりかねた女性が社長や専務に助けを求めますが、編集長とうまくやれないのならと退職を迫られ、泣く泣く応じました。

しかし、これでおさまらない女性は、女性弁護士20名を原告代理人として名誉棄損の訴訟を起こします。その結果、福岡地方裁判所は、不法行為による民法第715条に基づく会社の使用者責任を認め、1992年4月16日、原告側全面勝訴となりました。


○府中市議会では、問題となるヤジはそれほど多くないけど、この定例会では、議員が発言中にもかかわらず、ペチャクチャ私語を繰り返し、ベテラン議員に叱られるシーンがあったな。


下品なヤジを飛ばしたり人の話を聞けないのは、一種の脳みその病気で、学校でも成績不振だった方でしょう。何のメリットもないので、私は日常の会話もしないことにしている。