今日は、
大好きな友、仲間、先生である人の命日です。
大事なもの、ひとをなくしたこと、
みなさんにもあると思います。
父を亡くしたのは25年前。
父の病気を知って半年もたたず。
そして今日は、岡田有子さんの命日。
一緒に「十二感覚論」のプログラムを1年かけて作り上げていて、
毎日のようにメールのやりとりをしていて、
調子が悪くなってきたことを聞き、
正式に病気がわかって、
たったの2ヶ月・・・
あっという間でした。
笑顔がすてきで、
みんなに好かれていた有子さんのことを、
今日思い出しているひとも、
たくさんいると思います。
わたしは、その後、
あまりにも悲しくて、
有子さんの写真も、書いたものも、メールも、
見るのがつらくて、封印していました。
でも、
私たちが一緒につくりあげた「十二感覚論」の講座は、
まだ健在です。
いろいろな「十二感覚論」の書籍やアプローチがあるけれど、
有子さんの「十二感覚論」は、
アレクサンダーテクニークの考えも入れ、
そして人智学系心理学者ロバート・サーデッロの洞察も交え、
有子さんにしかできない講座でした。
有子さんが遺してくれた宝物。
わたしがいる限り、
残していきます。
ここでは、有子さんは死なない。
ゆうこさんが残した宝物は、
わたしが守っていきます。
守るだけじゃなくて、
有子さんの仕上げた仕事をみんなに伝えて、
もっと命をふきこんでいかなきゃね・・・。
そんなことを思いながら、
また泣いてしまった。
有子さんのリクエストにこたえて、
わたしも、たくさんの挿絵、イラストを描きました・・・。
ひとがこの世から去っても、
その人が遺した仕事は、なくなりません。
わたしだって、
長生きする保証はない。
いつも、明日死んでも後悔しないように・・・と、
そう思いながら、ずっと、生きています。
だから、今日できることをする。
みなさんに喜んでもらえる仕事を、ひとつでも多く仕上げる。
だから、
わたしは、思いついたことをすぐに実行していきます。
実行して、
形にしてこの世に残す。
わたしがいなくなっても、
その日の仕事が
何かに発展していくことになるかもしれない。
それが誰かの役に立つかもしれない。
考えているだけではなくて、
実行していく。
ただ、そう思いながら、
日々できることは、小さなことだけど、
毎日できることをコツコツやっています。
今でも健在。今日からでも受講できます。
有子さんの宝物の講座、みなさんも受講くださいね。