藤屋 御本陳 | 【日刊 ノボちゃん】

藤屋 御本陳

10月に長野に行った際、生涯に再び長野に来ることがあれば絶対に行ってみたい場所があった。

 

“表参道”の正面が善光寺

 

藤屋 御本陳(ふじや ごほんじん)というホテルだ。


“ほんちん”と書いて“ほんじん”。

セミナーの受講者の女性が勤務されていた所で、長野では憧れの空間と聞いた。

 

ホテル前からクラシカルなバスも出ている


善光寺門前のすぐ前にあり、前回立ち寄ってみたものの、「○分待ち」と言われた。

その日は帰りの新幹線の時間が決まっていたので断念した。

 

シンガポールにありそうなホテル

 

二度と長野に行く機会はないかもしれないくらいの気分でいたが、そのチャンスは幸運にも数ヶ月後にやってきた。

 

元スタッフさんにお願いして予約してもらおうかと考えないでもなかったが、ティータイムの一人客ではそれも厚かましい。

 

予約なしに訪れてみたが、今度はすんなり入れた。

 

昼間から間接照明で攻めてくる

 

古くからの宿らしいが、今はウェディングスペースとしての意味合いが強いみたいだ。

昼間は喫茶のみで、各種スイーツのメニューを見せられたが、抹茶のフォンダンかアップルパイか迷って、アップルパイに。

 

イケメン・パティシェが供卓してくれた

 

だって、確かリンゴ生産、日本一、二位を競う長野ですもの、リンゴをいただいておかないと…。

 

これにしてよかった。
苦手なシナモンの味がせず、くし形に切った大きなリンゴ。

それは東京でも、ほかの町でも食べられないものだったから。

 

シガーバーもありマス。

 

 

普通カフェに入っても、間が持たなくて15分程度で出てくる私だが、この店ではお庭を眺めながら1時間もぼんやり過ごした。

 

中庭を独り占め

 

急いで帰る仕事もなく、交通の予約もしていない。
帰ろうと思えば好きな時に帰れる距離と時間。

 

ビーチサイドでカクテルもいいかもしれないが、雪の残る縁側でコーヒーもいいものだった。


全国的には有名ではないが、長野を訪れる機会がある方には立ち寄りをお勧めしたい。

 

藤屋 御本陳
http://www.thefujiyagohonjin.com/

 

 

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