隅田川テラス
隅田川テラスを歩いてきた。
蔵前の厩橋(うまやばし)を出発
4月、付近に住む知人A氏にこの遊歩道を紹介されて興味はあったが、なかなか出向くことはできなかった。
今なら行けるかも?いや、行っておかねば。
ニューヨークでハドソン川クルーズなどしている場合ではない。
地元東京の川辺だってちゃんと見ておかなきゃ。
上流から下流、左岸・右岸をすべて歩くと何kmになるだろう?
先週一人で行ってこようと思ったが、たまたま当該のA氏が連絡してきたので、同行することに。
それが昨日だったわけだが、
前日から
「明日は雨になりそうなので中止にするかも?」
当日朝は
「やっぱり雨なので中止です」
と連絡が来た。
11月14日(土)、東京の天気は、終日霧雨。
ランナーなら迷うことなく普通のウエアで走るであろうスプレー雨しか降っていなかった。
赤羽岩渕の「北・水辺ウオーク」は10kmもあったけど、みんな傘をさして歩いていたけどな。
東京マラソンは雪だったけど42kmをみんな傘も合羽もなしに走っていたけどね。
ボルネオ・キナバル山(4095m)は往路も復路も13時頃には必ず熱帯性スコールが降るけど、雨具で登ったものだが。
この程度の霧雨で外出がイヤって、どれだけ軟弱に育ってきたんですか。
傘はさしていいんだよ。
キミ、絶対に、ヨットも乗れんし、ヤマにも登れんな。
フルマラソンなんか絶対に無理だから!
足でまといになるから来んでよろしい。
「かしこまりました」
と返事をして、当初の予定通り、一人で回ることにした。
私は地図から、シューズ、リュック、防寒具、銭湯に入るためのグッズまで取り揃え、鎌倉さんのダンスワークショップまで断って予定を空けてるんだから、予定はそう簡単に変えられないわよ。
その人がスタート地点を指定してくるものかと思っていたが、なくなったので、急きょ自分でスタートは蔵前と決めた。
隅田川には数え切れないほどの水門がある
せっかくなら蔵前で昼食にしよう。
パパッと検索して、駅から近いカフェに。
シエロイリオ
http://www.cieloyrio.com/
13時ということで、1巡目のお客様が帰ったところなのか、おひとり様なのに、窓際の景色がよい席に通された。
見覚えがあると思ったら、アップルシード・エージェンシーの創立パーティーで上の階に来たことがあった。
これが想像以上のボリュームで、食べ放題のパンほかいろいろついて、950円だった。
大食いの私が満腹になったほどなので。
パンは食べ放題、肉もがっつり
(「伝え方が9割」の例文ではないけど、フォカッチャが抜群にうまい)
ここには誰かを誘ってまた来てもいいな。
上流方面には浅草、スカイツリーがあるが、それはサンバだなんだと年中行っている。
下流方向を目指した。
テラスと言っても遊歩道として整備してあるというだけの話だが、浮世絵や昔の地図などがディスプレイしてあって、無料でそれを見るだけでも博物館に行くくらいの価値がある。
社会科の中でも“地理”の先生の私は、地図や記号を眺めるのが大好き。
それだけでも、うっとりするような時間が流れるのだ。
「蔵前」という地名は「御蔵」という倉庫街に由来しているらしい
もろもろは想定の範囲内だったが、目を見張ったのは柳橋あたりで、隅田川を横切る船。
甲板には、ディズニーランドの渡し舟みたいに、人がたくさん立って乗っていた。
普通は川に対して平行に航行するが、垂直に横断していた船
アレは何なのか知りたい。
工事による通行止めで一部しか歩けないので、次は別の区間を歩いてみなくちゃ。
柳橋でいま話題のラグビー専門店や玩具卸店を発見
隅田川テラス
http://find-travel.jp/article/8235
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