編み物に目覚めた妻
何があったのかは知らないが、
昨年の暮れから妻が突然、編み物に目覚めた。
瞬く間に次女のマフラーを編み上げ、
年が明けてすぐに長女のも仕上げてしまった。
ついでだからという理由で、今は私のマフラーにとりかかっている。
毛糸の種類だけでなく、編み方もデザインもそれぞれ変える凝りようだ。
それでも、なぜだか、自分の分は編まないのだと言う。
そういえば、ビーズの指輪作りに熱中していたときも、
作った端から人にあげていた。
このほうが、妻は作るモチベーションが高まるのだろう。
ただし、長く続かないのも妻らしいところで、
おそらく、編み物に飽きたあとは、また違った趣味を見つけるのだと思う。
このあたりを指摘すると不機嫌になるので、決して触れてはいけない。
少なくとも、私のマフラーが完成するまでは・・・・・・。