猫の後ろ姿 1840 「秋だから」
「秋だから」 長谷川きよし 曲・歌、葵梨佐 詞。
先々週のゴンチチさんのFMの番組で初めて聴いて以来、この歌が忘れられず、時折、心のなかにこの曲が流れている。長谷川きよしの声がいい。詞もメロディーもいい。
秋だから ひとりであてもなく
街を歩いてみたいの
落葉の舞う 舗道を コツコツとなる
靴音だけを ききながら
秋だから 暖かい コーヒーを
ひっそりのんでみたいの
いつか二人で みつけた 小さな店で
ゆきかうひとを 眺めながら
秋だから 遠い あなたに
手紙を書いてみたいの
窓をいっぱいに あけて
澄んだ空が 夕暮れの色に 変わるころに
秋だから ほんとうに
秋だから
この歌を聴きながら、僕は自分の誕生日を自分で祝う。63歳になった。