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2016-07-28 10:06:19

猫の後ろ姿 1722 切に問う

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   榎並和春さんの「こたえてください」が、今年の「やまなし県民文化祭」のポスターになるとのこと。7月26日の榎並さんのブログにこんなことが書いてあった。

 「こたえてください」このポーズは私の中では何度も出てくるお決まりのスタイルだ。最近では「両手で受ける」もこのポーズだな。まぁなんというのだろうか、人が動物から人間になった時に心の中に空ができたんだな。これはどうやっても埋めることが出来ない。ある人は宗教にその答えを求めたし、科学や哲学やお金かも知れないな。私はそうやって問いかける姿そのものを自分の存在証明とすることにした。一生そうやって生きる事にしたんだ。

 「問いかける姿そのものを自分の存在証明とする」。
 いい言葉です。強く共感します。

 『論語』にこうあります。

 「博く学び、篤く志し、切に問い、近く思う」(子張篇・六)

 志をもち、切に問う。これを僕は自分の存在証明とする。
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2016-07-26 21:29:46

猫の後ろ姿 1721 さだまさし「夢見る人」

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   さだまさし「夢見る人」をはじめて今日聴いた。歌詞がとてもいいです。
どうぞ聴いて見てください。

https://youtu.be/BRsbv0yV1b0

 センチメンタル過ぎるというご批判もありましょうが、私はこんな歌に胸をつかれてしまうのであります。



ゆくりなく人は出会い
ゆくりなく人は憧れ行く

憧れは夢 夢は命
君よ高き夢をみたまえ

いつか巡り逢える
強く強く願えばいい

愛するとは夢見ること
愛しき人

やわらかに時は過ぎて
やわらかに心はうつろう

生きることに迷うとも
君はけっして夢を捨てるな

いつかめぐり逢える
遠い遠い約束でも

愛するとは信じること
夢見る人

いつかめぐり逢える
強く強く願えばいい

愛するとは夢見ること
愛しき人

愛するとは信じること
夢見る人

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2016-07-24 14:28:45

猫の後ろ姿 1720 死を聴く ラモーと上林暁

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   ツィモン・バルトのピアノによる「ジャン・フィリップ・ラモー ハープシコード曲集」A BASKET OF WILD STRAWBERRIES。
 最近、これをよく聞いている。1706年の第1作品集の「序曲」を初めて聞いた時、非常に小さな音で、連続する音と音の間に、ときおり深い沈黙の一瞬があって、あれどうしたのかなと不安になってしまうほどだった。何回か聴く程に、むしろその音と音の間の、何も奏されていない一瞬が意味深いものとして感じられるようになった。
 強い音で元気な曲ももちろんあるけれど、このような沈黙がちな曲もいくつか中にあって、むしろこちらの方がいいなあと思う。
 それにしても、この沈黙がちの、口ごもるような音が作り出す世界は不思議な静けさと安らぎを持っているのはなぜだろうかと思わざるを得なかった。

 ある日、小説家・上林暁の作品集のなかに、代表作の一つ「白い屋形船」を読んで、そうかこれだったのかと、自分勝手に納得した。
 「白い屋形船」は上林暁が二回目の脳出血で倒れた後の病床の知覚・幻覚・記憶・経験をとらえて、現実のかなたの世界を「白い屋形船」にのって遠くめぐって帰還してきた幻覚的情景が描き出されている。
 論理的脈絡からも、日常的リアリティからも解き放たれた世界を、死を象徴する「白い屋形船」で漂ってゆく。上林暁の文章は、そのような情景を描いて不思議な美しさを湛えている。

 勿論、これは僕の本当に勝手な、思いこみに過ぎないことは承知していますが、このラモーの音の向こうには、「死」がひっそりとひかえていて、その沈黙に耳を傾けるようにと促しているように僕は感じるのです。


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