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2017-02-21 19:56:43

猫の後ろ姿 1801 「人生で私の一番美しかった女」公演

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 「こうふの芝居」ワークショップ発表公演が今月26日(日)、総合市民会館芸術ホールで開かれます(開場14:30 開演15:00)。
 水木亮さんの新作「人生で私の一番美しかった女(ひと)」。演出は、文学座の望月純吉さん。死を目前にした作一老人が、若い頃に憧れた「すみえ」というひとりの女性に会いたいと思う。その願いを、周りの人間たちが実現するために力を合わせる。
 人を生かすのは「夢」なのだと、水木さんはこれまでの作品でも一貫して語る続けて来たと僕は思う。この新作も人の切なる「夢」が舞台に描かれるだろう。

 

 観覧無料。ただし「整理券」が必要。

 生涯学習室文化課055-223-7324へお問い合わせください。

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2017-02-17 20:44:54

猫の後ろ姿 1800 船村徹さん

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 船村徹さんが亡くなった。船村さんの名前は、僕には「別れの一本杉」という歌とともに忘れがたい。

 大学に入ったばかりのころ、下宿の傍に、「きんちゃく」という名の飲み屋があって、「菊正」の枡酒のうまさにおぼれていた。

 春日八郎の「別れの一本杉」のレコードを何度も繰り返して聞かせて貰った。
 二十歳を超えたばかりの僕は、この歌に何を聞こうとしていたのだろうか。
 淋しかったんだろうなと昔の自分を思い返している。

「別れの一本杉」 
1955年 作詞・高野公男 作曲・船村徹

一、
泣けた 泣けた
こらえきれずに 泣けたっけ
あの娘(こ)と別れた 哀しさに
山のかけすも 鳴いていた
一本杉の 石の地蔵さんのよ
村はずれ

二、
遠い 遠い
想い出しても 遠い空
必ず東京へ ついたなら
便りおくれと 云った娘(ひと)
りんごのような 赤いほっぺたのよ
あの泪(なみだ)

三、
呼んで 呼んで
そっと月夜にゃ 呼んでみた
嫁にもゆかずに この俺の
帰りひたすら 待っている
あの娘(こ)はいくつ とうに二十(はたち)はよ
過ぎたろに
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2017-02-14 23:46:59

猫の後ろ姿 1799 杉本秀太郎『まだら文』

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杉本秀太郎さんの書いたものを読む。その中の一文を、なんども読み返す。繰り返し読むことで、心の内にかすかな波紋が広がる。その波紋の行方を見守る。杉本秀太郎さんの文章を読む事はそのような、音楽を聴く体験に近い。
 この本の中から三つの文章を書き抜いておく。忘れがたい文章。いつも心の中に響いているパッセージ。

 <青春は私から多くをうばって、はるか以前にすぎ去った。青春といっしょに消え去ったものが愛惜と悲哀を伴って、小夜の寝ざめの折節、よみがえることがある。しかし、青春は私にソロモンの音楽をあたえてくれた。何を嘆くことがあろう。>

 <詩が小説のうしろに控えているこういうときに、作家の頭脳には、透視画法によって建築群の柱列、壁面がはるかな消尽点に収斂するときのような鋭利、明敏な見晴らしがひらけ、物語の細部はことごとく全体のなかに動かしがたい位置を占め、細部の鮮明な配置があっという間に捕捉される。(中略)そして暗澹たる場面をかさねながらも、詩の力によってあかるく、精神の躍動によって溌刺としている->。

 <所作は所作を消すことで順送りにあらわれてはまた消される。そういう所作に言葉の伝えるものとはちがったものを托して、音楽の反映をたとえかすかな、ほとんど無力な反映であっても、しるしとどめる方法があるとすれば、それはリズム、抑揚を伴った音声の組織を語音の配列から作り出すこと、すなわち詩を作るという方法である。>







 
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