昨日は、



とおぉぉぉぉぉぉっても暑かった・・・


そして、

暑かったからか?




鼻血、鼻血、鼻血、鼻血・・・・・・


10人くらい鼻血を止めました。


血まみれのティッシュでごみ袋がいっぱいになりました。







こんばんわ。


コドモノミカタ しつもん先生 えみです。




昨日とはうって変わって、


今日は過ごしやすい1日でした。




鼻血は1人だけ!

それも、

暑いからじゃなくて、ケンカして!



よいよい!

それが子どもだ!!







子どもたちが保健室にくると、




よく言う言葉があります。



その1つが、
「ばんそうこうください」


いやいや。
だから私、ばんそうこう屋さんじゃないって。




で、もう1つが、「○○だから、治してください」。



うーん。




ごめんね。
私、その症状治せないや。





以前、朝から保健室に来る子どもがいます
っていう記事を書きました。
(こちら→
ほんとのきもち いえたらいいよね。



こんなふうに、
本当は心が


さみしかったり

悲しかったり

甘えたかったり

怒ってたり



そんな気持ちを表現できたら、


症状が少しはらくにはなると思います。





擦り傷やそのほかのケガにしても、


適切な応急処置をすれば



少しは痛みが和らぐかもしれない。






だけど、


治るわけじゃない。


うん。
私、治してあげることはできません。






私だけじゃなくて、


お母さんにもお父さんにも、

お医者さんにだって



その傷や痛みを治すことはできないって思います。






治すためのお手伝いはできるかもしれない。



でもね、


治すのはやっぱり、
自分自身だもんね。








人間の身体には、

とても素晴らしい機能が備わっています。




「自然治癒力」




この力は、

体の傷に対しても心の傷に対しても


必要な力です。




私たちは、
その力を高めるためのお手伝いができるだけだと思っています。





今日、
ある男の子が言いました。


「先生って、治すことができるの?」



私は、
「私は、治すことはできないんだ。ごめんね。
治すようにがんばるのは、みんなの身体だからさ。
でも、がんばれるように応援することはできるよ!」


といいました。



そしたら彼は、



「ふーん。先生がいつもしているのはそういうことなんだね。


でもさ、

擦りむいたりしたら消毒したりばんそうこう貼るけど


心が傷ついたらどうするの?」




「そうだね~。心にばんそうこう貼れないもんね。

でもさ、話を聞くことはできるよ。
解決するために一緒に考えることもできる。
一緒に泣いたり、笑ったり、怒ったり、できるよ。」






「あ!そっか!先生、いつもしてるもんね!

それが、心の傷にばんそうこう貼るみたいなことか!」





うーん。こういわれたら、

ばんそうこうやさんって言われるのも



悪くないような気がする!





ばんそうこうは、
おまじないみたいなもの。



そのケガが、傷が、
少しでも早く治るように


私ができるお手伝いの1つ。




そのケガや傷に
立ち向かうのはあなただから。











「じゃあさ・・・俺がフラれたら・・・」



彼は最後に、

こっそり私に言いました。





もちろん話聞くとも!




その前に、
好きな女の子ができたら教えてほしいけどね!




さあ、明日もがんばるぞっと!



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