10月22日にプロカメラマンの佐藤朗先生をお迎えして、スタジオジェンマの教室でフォトレッスンをしていただきました。

その成果の作品をまず1つ・・・
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私が撮った写真ですが、自分で見てもおいしそ~って口から出るほどに

美味しそうに撮れたと思います。

今回は初心者向けに、機材を使わずに自然光で美味しそうに撮るレッスンをお願いしました。
私を含め、8人の受講生でのレッスンでしたが、まずはみっちり2時間以上かけて
「お料理を必ずおいしそうに撮る10の法則!」を
じっくり座学で一つずつレクチャーしてくださいました。
その10法則を守れば必ずいい写真が撮れる!というものです。

リンゴやカボチャを使って光の方向や柔らかさ固さ、つやの感じ、

レフ版の使い方などなどみっちり教えていただきました。

参加者は自分のカメラのどこをどういじるとどうなるのか確認し、

では実際にとってみましょう!

10月22日日曜日はあいにく台風で外は雨、自然光と言ってもかなり暗かったんです。
でも大丈夫!とのこと。
カメラの調整で昼間のように撮れるんですね。

私の一つ目のリクエスト
「地味なシンプルなパンを美味しそうに撮りたい」



ものをどう配置すると写真が良く見えるかを実際に小物も交えて教えていただき、

まずは先生がお見本でパシャ!
おいしそ~~~!とみんなから歓声が上がり、
それをお見本に生徒さんたちもパシャパシャ!

それが一番最初に載せた写真です。

露出やホワイトバランスも一人ずつ丁寧に教えていただき、みんなのカメラやレンズの機能など全員ちがうものでしたが、そのカメラに合ったアドバイスをしていただき、

全員素敵な写真を撮ることに成功!

二つ目のリクエストは
「パンをこんもり盛った時、またバケットなど長いものを置きたいとき、高さが出てしまった状態の全体像を撮りたい」というもの


焼き色のこんがりを感を生かすためにレフ版はなしで。
先生のお見本にみんななるほど~~~
全体が優しい光に包まれて雰囲気の良い写真になりました。



3つ目のリクエストは・・・
私が撮るときに一番今まで困ってしまっていたパウンドケーキ。
「姿のままどんと撮ると何だか格好つかない気がして何枚かスライスして倒したものと本体を一緒に撮るのがパウンドケーキの定番。
それとは違う写真を撮りたい!」というものです。

用意したケーキはこれまた難しいチョコ色ケーキ。

先生はあえてダークなイメージに撮ってみましょうと、黒のレフ版を使って皿も黒、敷物も紫や暗い感じの色を使いました。

 



おお~~~!みんなからまたまた歓声が!
高級感ばっちり!つやがあってしっとりしてそうで何とも美味しそうです。

もうレッスン時間を過ぎてしまったのですが、最後のリクエストも教えてくださいました。
「ガラス瓶に入った飲み物か食べ物をガラスが光りすぎたり自分が映り込んだりしないように撮りたい!」というもの。

ビンやグラスなどは高さもあるので、後ろに壁を作り撮影をしました。
光ってしまうものや反射しやすいものは横からの光で撮る方がむいているそうで、

後ろに壁を作って光が来ないようにしてサイドからの光で撮りました。


空間も素敵で雑誌の一ページのような写真が出来ました。

自然光のレッスンだったのですが、私のお教室の生徒さんや私も含めて、

自然光のある時間帯に撮るタイミングがなかなかできなくて、うまく撮れる方法を伺ったところ、私のわがままに応えてくださり、ライトを使用しての撮影方法も教えてくださいました。

生徒さんたちもみんな大満足!
長年カメラを習っているという生徒さんからも長年の疑問が解消しました!

というお声もいただき、これからとるのが楽しみです!

といったお声もいただき、先生にお越しいただきレッスンしていただいて

本当に良かったと思いました。

ご興味のある方は先生のカメラ教室は随時お申し込みを受け付けていらっしゃるとのこと。

次回は満席でひとりキャンセルが出たとおっしゃっていたのでチャンスかもです。

ちなみに22日の情報のため埋まってしまっているかもです。

そちらでも教えていただけますので下記に先生の教室のHPをリンクしておきますね。

Felika spico(フェリカスピコ)

先生本当にありがとうございました!
また機会がございましたらよろしくお願いいたします。