横田基地 | イーライフマスター 小野豊ブログ

横田基地

予想通り豊永選手圧勝…誰も太刀打ちできません…というか歴代日本人選手、今の豊永選手に勝てる人いません(山岸プロはプロなので除外)
正直これだけ自分のポテンシャルを最大限に引き出すことのできた選手はいないと思うし、今のフィジークは凄まじいというより、このまま突き進んだら限界を飛び越えて死んでしまうのではないかというくらいの恐怖さえ感じさせるものです…。
ここがアメリカなら、もし検量時一瞬でも80kg以下に落としミドル級に出場することができれば、今のフィジークで確実にプロカードは獲得できると思う。ナショナルズやノースアメリカンなどはクラス優勝でプロカードが与えられるからね(USAはオーバーオール上位3名まで)
あのバック、特にあの尻で十分スポンサーは付くと思うし、正直カメラマンにとってはあのバック、尻ははヨダレものだろう…。
それで優秀なトレーナーを付けて正面のハードさを付け200ポンドオーバーの身体でプロデビュー…どうだろうか?
本当にこのような素晴らしい素材、もったいないよね。何がいけないかと言うと…はい、皆お分かりですね…趣味ボディビルという方向性を唄う某団体に問題がある。何とかならないものか…。
ところでこの豊永選手とはいつも同じ大会に出ていたので(2008年から2010年まで)、選手同士ということであまり話はしたことなかったんだよね。トマトオートミールを分けてもらったり、お尻をつねらせてもらったりしたくらいで…(さぶらうさんを交えての三者の尻の皮の厚み比較…)で、今回いろいろとお話させてもらったのだけど、やはり普通ではないね(笑)
その豊永選手、ポツリと「横田はこのところ規模もレベルも下火で燃えるものがない。2009年の時が一番燃えていた…」おっと、そう言ってもらえたら嬉しいですね。お互いバトルを繰り広げた年でしたからね。普通NPCのジャッジでも今年の横田でもそうなのだけど、オーバーオールの審査の時は選手の立ち位置は変えずにそのままジャッジするんだよね。でもこの年は二人中央に並べ替えさせられてジャッジされたんだな。それだけジャッジの頭を悩ませたということだし、結果は豊永選手がオーバーオール優勝したものの後で大きな論争が巻き起こったらしい。それだけ自分にとっても熱いバトルだった。この頃は互角に渡り合えたのですが…今は突然変異しない限り全く太刀打ちできません…というか早くプロに行ってください(笑)

でもこの横田、もう観戦には行かない。観戦に行くくらいなら出る。