アメリカ食品医薬品局FDAは、抗菌せっけんなどに使われている殺菌剤19種類の販売禁止を2016年9月4日に決定しました。

 

今まで、抗菌、除菌、薬用せっけんといった触れ込みで販売されていた製品のほとんどが禁止成分を使用していることになり、抗菌市場が今後1年間の猶予期間の間に縮小していくことになると思います。

 

日本も除菌ブームで除菌、抗菌と宣伝していますが、アメリカ同様効果のない成分を使っていたことになります。むしろ、アメリカでは、ガンや腸内細菌の異常、環境汚染などの危険性が色々な論文で指摘されています。

 

1 規制対象になった主な成分
2 殺菌剤の安全性への影響
    2.1 トリクロサンの安全性
        2.1.1 感染症のリスク増加
        2.1.2 腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)の変化と免疫力低下
        2.1.3 耐性菌の増殖
        2.1.4 環境汚染
    2.2 トリクロサンを含む主な日本製品
        2.2.1 花王
        2.2.2 マンダム
        2.2.3 第一三共ヘルスケア
        2.2.4 クラシエホームプロダクツ販売
3 まとめ

 

詳しい成分名や日本製品などは下記リンクからご覧ください。

http://e-kenkonavi.com/koukin_kinshi/