「電話で相談に乗っていたら、その後すごくだるくなって。」

あなたもこんな経験ありませんか?

友人の電話に出たら、1時間以上
悩みを打ち明けられて、電話を切るときには
「ありがとう、元気になった。」
と友人は元気になり、電話をきったあなたは
ドッと疲れる。

もちろん、持ちつもたれつの関係なら
たまに悩みを聞いてあげるのもありでしょう。

ただ、どういうものを背負うかは、理解しておいたほうが
良いですね。

気功の観点で見ると、
人の悩みを聞くというのは、一種の治療行為です。

相談者は、悩みという邪気を体内にたくさんもっていて
それをあなたに話すことで、体の外に出します。

その体の外にでた邪気は、部屋にも出ますが
悩みを聞いているあなたにも飛んできます。

それは電話で聞いていても同じ。

むしろ、電話を耳に当てているから、耳から
集中的に邪気が入ってきます。

ですから、体の反応として
耳がキーンとしたり、聞こえにくくなったり
くらくらするといった、わかりやすい影響が
出ることもあります。

当然、この邪気は放置していて
簡単に取れません。

あなたの体にしっかり蓄積していきます。

そういった邪気をもらうことを繰り返していると
相談者と同じように悩むようになったり、
体に影響がでて病気になることもあります。

運勢が悪くなる場合もあります。

もちろん、相談者の邪気の度合いによって
その悪影響の範囲は違うのですが、
リスクは常にあります。

相談者からしたら、話を聞いてもらっているだけ
くらいの気持ちかも知れませんが、
話を聞く側からすると、邪気はもらうわ
体調や運勢を悪くするリスクがあります。

それが証拠に、カウンセリングのお仕事を
している人は、しっかり邪気まみれになっています。

感覚の敏感な人が、
「あのカウンセラーさんは、性格的にいい人だと思うけど
近くに来られると体がすごくつらくなる。」
ということがあります。

これは、カウンセラーさんが今までかぶった邪気が
強すぎるので、物理的に近くに来ると
体が苦しくなるという反応です。

わかっている人間からすると、簡単な話ですが
目に見えない影響がそんなに強いと思っていない人は
理解できずに混乱してしまうこともあるでしょうね。

相談を受ける時は、くれぐれも慎重に。