「ほんと木村さんは、Iさんが相手だと強いですね。」
寒波が来てると盛んに報道される土曜日朝9時からテニスしていました。
テニス仲間のIさんと対戦すると、なぜかいつも以上に力が出る私。
取れそうで取れないところに球を打ったり、圧倒的に力で打ち込んだり、他の人と対戦するときより能力がでます。
どうしてかなと思ったら、
テニス仲間の人が教えてくれました。
「だって木村さん、Iさんと対戦するとき、どうやって決めてやろうかばっかり考えているでしょ。
ミスするとかそんな気持ち全然ないんじゃないですか?」
その通りです。
Iさんは仲良しですが、
ちきしょー、
と悔しがる姿が面白くて、毎回どうやって決めてやろうかとそればっかり考えてます。
たまに試合中に笑っているそうです、私。
いつもなら、ミスしたらどうしようとか
頭をよぎりますが、Iさん相手だとそんなこと浮かばないんですよね。
ということで、対戦相手はみんなIさんだと思って戦うようにします。
フォーカスすることを変えると、こんなにも変わるものかと気づきました。