【15/16EL】ビジャレアル戦@アンフィールド | えばと鍼灸マッサージ院徒然日記

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川崎市多摩区、稲田堤駅徒歩3分にある、えばと鍼灸マッサージ院の院長江波戸雄一の日記ブログです。
医学に関する知見や、大好きな横浜ベイスターズ(NPB)、リバプール(サッカー)、お酒(ウィスキーが主)のことなどを書いてます。

1st regをよもやのロスタイムの失点で落とした、イエローサブマリン、黄サブとのEL Semi finalの2nd regです。

試合前からスタジアム周囲は物凄い盛り上がりだったようです。

 

まずはスカッドから!!!

今シーズン中の復帰すら危ぶまれていたジャンがスタートから、スウォンジー戦で90分出場したダニエルもスタートから出場です。

 

黄サブがボールを持つだけでブーイング、アンフィールドは異様な雰囲気に包まれます。

CMFとして復帰したジャンを中心にボールをキープするレッズが開始から試合をコントロールします。

しかし最初のチャンスは黄サブに訪れます。

ここはミニョのセーブとシュートミスで命拾いします。

 

7分、ブルーノのOGでレッズが先制します。

エリア正面でボールを持ったジャンが右ナッシーに展開。

ナッシ―のグラウンダーのクロスはGKが触り、反対サイドのフィルミへ。

フィルミはダイレクトで折り返し、このボールにダニエルが飛び込みます。

慌てたブルーノは正しく弾き出すことができず、ボールはゴールネットを揺らします。

 

13分、レッズが敵陣で攻め続けますが、モレノのクロスからあわやカウンターを喰らいかけます。

しかしデヤンのスライディング・タックルでボールを奪取すると、すぐさま兄貴がアーリークロスを放り込みます。

飛び込んだララナの脚はわずかにボールに触れますが、枠内に飛ばせず追加点はなりません。

 

24分、相手のクリアミスから得た左CKと、直後の右CKを共に兄貴が放り込みます。

寸でのところでクリアされますが、どちらも相手ゴールを脅かすには十分の精度です。

今日の兄貴はCKも期待できる!?(笑)

 

この日も時にはGKにまでチェースを掛けるなどララナの運動量は異常でした。

 

フィルミのドリブルもキレッキレッでした。

 

33分、自陣でデヤンがソルダードに対してチェックを仕掛けると、ソルダードが頭を抱えて倒れ込みます。

イラついたソルダードはデヤンの脚を手で刈りますが、ノーファールの判定です。

 

38分、兄貴の左CKをGKに難なくキャッチされ、GKはカウンターを狙いますが、コロちゃんが立ち塞がります。

 

40分、センターサークル付近でコウチが完全なアフターでソルダードに脚を刈られます。

アドバンテージの後、イエローカードが提示されます。

 

45分、前半最後のプレーでデヤンがムベンバに裏を取られかけますが、何とか競りミニョの正面のシュートを打たせます。

直後に前半終了のホイッスルが鳴ります。

 

アグレゲートゴールではイーブンのまま後半を迎えます。

不敵な笑みを浮かべるクロップは果たしてどんな策、もしくは檄を選手に飛ばしたのでしょうか?

 

いきなりレッズにピンチが訪れます。

46分、バカンブがDFラインの裏に抜けかけますが、デヤンがスライディングタックルでカットします。

 

しかしレッズもポゼッションを高めて相手陣内に攻め込みます。

50分、フィルミと兄貴のコンビでPA近くまで攻め込み、最後は兄貴がミドルを放ちますが、これはGKの正面でした。

 

52分にダニエルのミドルはGK正面、右CKからのこぼれ球はモレノがふかしてしまいます。

黄サブはカウンター狙いでしょう。

 

56分にはソルダードのシュミレーションまがいのファールでFKを与えてしまいます。

ドスサントスのクロスをPA内で頭に合わされますが、枠を外れます。

 

62分、珍しくレッズがカウンターを発動します。

自陣PA内まで攻め込まれますが、デヤンがクロスをカットすると、フィードをダニエルが頭で落とし、ララナがダニエルにスルーパス。

一気に相手PAまで侵入し、ダニエルは右脚のシュート。

しかしここはGKのセーブに阻まれます。

 

このプレーで得た右CKからレッズに追加点が入ります。

ショートでつなぎ、左サイドに展開。

その後、右サイドのフィルミにサイド展開。

フィルミからララナへのスルーパスの折り返しをフィルミが相手と競りながらダニエルにスルーパスを出します。

GKと1対1になったイングランドのエースはやはり冷静でした。

GKの股間を狙ったシュートはGKの足に当たりますが、ポストに当たりながらネットに吸い込まれます。

セレブレーションはいつものダンスではなく、前キャプテン風。

 

65分のカウンターでは左サイドを駆け上がったフィルミが華麗なターンでDFを抜き去り、クロスを上げます。

モレノのダイレクトシュートは枠を捉えることはできませんでしたが、スタジアムは一気にヒートアップします。

 

71分、PA脇でララナがルイスに足を踏まれ、この日2枚目のイエローで退場になります。

FKはコウチが蹴りますが壁に当たり、跳ね返りを兄貴が拾い、クロスをモレノに送りますが、シュートは力なくGKの正面で

 

74分には、右45度からフィルミが左脚で強烈なミドルを放ちますが、ほぼGK正面でゴールはなりません。

 

77分、モレノがスアレスをPA内で倒しますが、ノーファールの判定え命拾いします。

 

数的優位もありレッズが押し込む時間が長くなります。

81分、自陣左サイドで得たFKから敵陣左サイドのフィルミに展開。

ドリブルでPAまで侵入したフィルミがクロスを上げると、ダニエルがダイレクトで狙いますが、ミートできません。

しかしこぼれたボールをララナが右足アウトで押し込み、ネットを揺らします。

 

直後にコウチからアレンにサブです。

1st regでは元気だったマルセリーノもさすがに静かです。

 

87分にもレッズに追加点のチャンスです。

中盤でクラインがインターセプトすると、前線のダニエルにスルーパス。

エースは冷静にシュートコースを突きますが、右脚のファインセーブに阻まれます。

 

最後まで攻め続け試合終了となります。

試合後にはクロップもこのガッツポーズ!!!

 

いよいよバーゼルでの決勝。相手はELの雄セビージャです。

勝って来シーズンのCL出場権をゲットしたいところです。

とその前に、今晩はホームでのワトフォード戦です。

恐らく大幅なターンオーバーを敷いてくると思いますが、若手の躍動を期待しましょう。