仔犬カットにしてもらったら、ちびまる子ちゃんに変身
【保護経緯】
先天的な骨の異常があり、そのレーザー治療にお金がかかると、飼主よりセンターに持ち込まれました。【ひなぎくデータ】
○ペキニーズの女の子
○6才
○体重3.9キロ（適正）
○フィラリア（－）
○6種混合ワクチン済み
○避妊手術済み
○マイクロチップ装着済み
【健康状態】
○後脚膝蓋骨内方脱臼グレード3
○肋骨、後脚の骨の変形有り
○下顎骨の異常有り
まずは肋骨。
次に後脚。
後脚の骨が曲がっている
→生まれつきかも。
ヘルニアや脱臼で、何かしらの痛みがあってレーザー治療をしていた可能性は有るが、現時点ですぐに治療が必要というレベルではない。
ただ、今後は何かしら問題が出る可能性有り。
体重管理、生活環境を整える等注意が必要。
そして、下顎の異常。
下顎の骨がずれている。
→生まれつきか、過去に何かしら強い衝撃を受けたかも。
通常は左右の骨がズレないようにくっついる部分が、ひなぎくの場合くっついていないらしく、左右ぐらぐらしている。
ヒヅメや牛皮ガム等の硬すぎる物は食べさせない。また、短吻種でアゴが短く、歯が密集して生えており、歯石が付かないようお手入れも必須。
今後、痛みが出るようなら手術が必要になる可能性も有り。
総合的に言うと、今時点での早急な治療は必要ないが、後脚や顎部分は要注意！という事です。
それから…
お鼻のシワのお手入れも必要です。
また、短吻種は呼吸困難になりやすい場合が多く、暑い日や激しい運動などは避けるようにしてください。と、まぁイロイロと書きましたが…
これは、ひなぎくに限ってではなく、すべてのワンコにとって注意が必要な内容です。
ひなぎくが特別では無いんです。
骨の異常によりこれから問題が出てくる可能性が他の子より高いという事です。
ひなぎくは『治療費がかかる』という理由で、『大好きだった家族』に捨てられました。
二度と同じ事を繰り返す訳にはいきません。
ひなぎくの総てを理解して頂き、これから何があっても最後まで見守ります！という方だけ、下記よりお問合せください。
ひなぎくを家族に迎えたい理由を必ずお書き添え頂きますよう、お願い致します！
チーム・ぱぴちーずでは、保護犬の預かりをしてくださる方を募集しています。
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