皆さんおはこんばんちはー(。・ω・)ノ゙
気が付いたら全身緑だった、e☆イヤスタッフりょう太です
「秋のヘッドホン祭2010
」レポートvol.3です!
■vol.1の記事はコチラ
■vol.2の記事はコチラ
前回vol.2の続き!
ここからカスタムIEMラッシュ!
ロジクールブース
米Ultimate Earsの製品を展示
Ultimate Earsと言えば!やっぱりハイエンドモデルの「TripleFi10 Pro
」!しかし、ブース前で並んでいる方々のお目当てのブツは別の・・・?
「Ultimate Ears In-Ear Reference Monitor」デモ機!
Capitol Studiosとの共同開発モデル
アメリカでは9月から発売が始まっている同社の新型カスタムIEM「Ultimate Ears In-Ear Reference Monitor」の試聴用デモ機を用意。同機はEMI MusicのCapitol Studiosとの共同開発モデル。残念ながら国内での発売予定はないとのこと。いちユーザーとして、もう少し気軽にUEのカスタムIEMを日本でも買えるようになれば良いのにと思う今日この頃。いつかは手に入れたいですよねー。
カナルワークスブース
カスタムIEMも製造販売する新ブランド!
カナルワークス
、聞き慣れない名前だと思いませんか?それもそのはず、このカナルワークスはまだ出来たてほやほやのメーカー。代表の林氏は長年オーディオメーカーに勤務され、今はご本人自らの手でカスタムIEMの製作を手がけられています。カナルワークスでは現在トリプルバランスドアーマチュア搭載のカスタムIEM「CW-L11
」をモニター販売中。丁度ヘッドホン祭当日からの開始でした。上の画像はシェルカラー、シェルプレートの見本。林氏によるとサンプル以外の要望にも対応できるとの事でした。
「CW-L11」完成見本
爽やかなブルーが印象的
こちらが完成見本。個人的に良い色のシェルだな~、と思います。好きな色。試聴用サンプルもあったので試させてもらいますと・・・OH・・・BA特有の癖があまり感じられず、広い音場とナチュラルな音色で好印象。マルチドライバー/ウェイの癖っぽさがない自然な音に感じられました。ちょっと欲しい、いやかなり欲しいかも。
須山歯研ブース
プレゼントキャンペーンが大盛況
「なんで歯?」。はい、ご説明いたしますと、こちらはカスタムIEMブランドのFitEar
を展開する須山歯研のブースです。総合歯科技工ラボラトリーとして長年蓄積した個人のもつ形態に適合するオーダーメイド技術をカスタムIEMの製作にも活かしています。同ブースではFitEar Privateの正式発売を記念したプレゼントキャンペーンが催され賑わっていました。
「FitEar Private333」デモ機
3Way / 3Unit / 3Driver
FitEarの代表的なモデル「FitEar Private333」の試聴用デモ機を展示。僕が個人的に普段使っているカスタムIEMがこのモデルです。プレゼントキャンペーンではこのモデルが当たったらしく、何とも羨ましいものです・・・いいなぁ。あ、持ってます、持ってますけどタダでもらえるって羨ましいじゃないですか!
オーディオテクニカブース
2010秋冬の新製品を大量展示
ハイブリッドメタルハウジング採用の新型イヤホン
11月19日発売予定、期待大の新型イヤホン「ATH-CKM99」と「ATH-CKM77」!二種の金属をそれぞれ用いたハイブリッドメタルハウジングや大口径のドライバーユニットを搭載した高性能機です。特に「ATH-CKM99」の中高音は一度聴いてみられる価値ありです!
ヘッドホンタイプの新型も多数展示
同社の定番人気機種の後継モデル「
ATH-PRO700MK2」と「
ATH-PRO5MK2」、「
ATH-XS7
」で採用されたのと同じバックバンドスタイルの上級機「
ATH-BB500」なども展示されていました。いずれも11月19日発売予定です!楽しみですね!
フォーカルポイントコンピュータブース
英ATOMIC FLOYD製品を展示
むむむ・・・見慣れない新製品!?
ATOMIC FLOYD初のBA型ドライバー搭載モデル
当店には昨日(11月6日)入荷した最新機種「MiniDarts」!ヘッドホン祭当日が一般初公開でした。チカタンをはじめ、e☆イヤ女子スタッフの中で多大なる支持を得ている機種です。
マイク/リモコン付モデル
こちらは「MiniDarts」にiPod/iPhone/iPadなどに対応したマイク/リモコンが付いたモデル。イヤホンの完成度もさることながら、メダリオン型マイク/リモコンやプラグ部分の意匠や完成度にも要注目!会場で初めてこのモデルを目にしたチカタンは「絶対買う」の一点張り。
フォステクスカンパニーブース
iPodやiPhoneのデジタル音源を取り込み内臓のDACでアナログ変換、内臓のアンプで増幅をするという画期的な新製品!「HP-P1」のほぼ完成版サンプル!ちょっとわかりにくいですがiPod nanoから出たDockケーブルの先端がUSBになっているのがおわかりでしょうか?このケーブルを使ってデジタルのまま音源を出力、「HP-P1」へと入力されます。その後、「HP-P1」内部のD/Aコンバーターでアナログに変換、アンプで増幅されたものが接続したイヤホン/ヘッドホンから出力されます。早ければ12月発売予定とのこと!世界初の製品ですよ!
マランツブース
Bowers&Wilkins「P5
」と専用の高音質交換ケーブルサンプル
“一人のためのコンサート”をコンセプトに開発されたBowers&Wilkinsの「P5」を展示。写っているのは何とオヤイデ電気製作の専用高音質ケーブルだとか!こちらはサンプル品ですが近々発売になるとか。「P5」ユーザーの方は乞うご期待!
デノンブース
ヘッドホン新製品などを多数展示
100周年を迎える日本のメーカーDENONのブースでは当店でも売れに売れまくっている「
AH-D1100
」をはじめとしたヘッドホン新製品などを展示。賑わっておりました。
100周年記念モデル「AH-A100」!
マホガニー木材採用のウッドハウジングをアウトドアでも
同社100周年を記念して数百台のみの限定生産となるマホガニー製ウッドハウジングのヘッドホン「AH-A100」を展示!聴く機会の少ないモデルにたくさんの方が試聴を希望されておりました。
チカタン100年の音を聴く
あらお似合い
隣で試聴するチカタンの表情の移り変わりを見る限りかなり気に入っている様子。ルックス的にも秋冬の装いにぴったりなウッドハウジングの雰囲気がよく似合っております。これまた帰り道で絶賛するチカタン。限定モデルですのでご購入はお早めに!
ソニーブース
デノンブースの正面には昨今新製品を発売したばかりのSONYブース!何とあの「MDR-EX90SL」(生産完了)やXBシリーズなど多くのSONY製品開発に携わる松尾伴大氏の姿が!色々とお話をうかがう中、特に品薄になっている「MDR-EX1000」に関して教えていただいたのは出荷する一つ一つ全てが手作業で音質確認されているということ!しかもかなり少人数(予想していたよりも少ない人数で驚きました)でその工程を進めているとの事。その上人気がある製品ですから品薄になるのは必然なのでしょうか。松尾氏は「クリスマスまでには何とかお待ちいただいている方々に行き届かせたい」とも仰っていました。頑張ってください!
イメーションブース
TDKブランドの新型ヘッドホン「TH-ST800」を参考展示
Kleerワイヤレス規格を採用した「
TH-WR700
」が人気のTDKブランドからはEQリモコンが付いた新型ヘッドホンのサンプルが!高音と低音をそれぞれ独立して調整できる視認性の高いディスプレイ付きのリモコンは使用感良し!また大きめのイヤーパッドでヘッドホンの装着感も良好。来年発売予定とのことです。
イヤホンの新製品も展示
選べる3つの音質チューニング
イヤホンの新製品も展示。VOCALチューニングの「TH-EC40」、LIVEチューニングの「TH-EC41」、MEGA BASSチューニング「TH-EC42」の3製品。それぞれカマボコ、ドンシャリ、低音寄りにチューニングをしてある珍しい趣向のもの。チューニングバランスがあらかじめ明記されている点がユーザーライク!
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vol.4へ続く!
次回が最終回!
■秋のヘッドホン祭2010レポリンク
・vol.3の記事はコチラ!(イマココ)
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by りょう太
(Q460が今年の冬のパートナー)