さて前回の続き。
日高見の会で出品されたお酒!

※これでも今回は少ない方なのです(汗)
実際に市販されるお酒ではなく、
仕込みタンク別に出来映えをチェックするという
いささかマニアックな試飲です。

※こちらが被災したお酒のコーナー
前回書いた、発酵途中で震災に遭い、
2週間放置されたお酒たち‥
これもタンク別に一升瓶で8本出品されておりました。

※日本酒度+13って書き直してあります。
上槽寸前で被災した為、40日を越える発酵日数で
仕上がった完全発酵型のコクのある超辛口。
日高見の目指す酒ではないのですが…コレ好きでした(笑)
平井社長はお燗で穴子のお寿司と合いそうと。
さすがは「寿司王子」(←平井社長の通称)ですな。

※純辛なのに日本酒度-12って…
こちらは発酵が途中でストップした系。
通常の日高見では有り得ない蜜のようなトロリとした甘み。
被災したお酒をそのまま試飲できるという
大変に貴重な経験をさせて頂きました。
いずれもブレンドされて震災特別酒として
6月頃より出荷されるそうです。
もちろん酒の大桝でも扱いますぞ!
そして今回特別にタンク指定して
入荷待ちとなっているのがコチラ。
って…撮ったはずの写真が見つからず…すいません!
日高見(宮城)仕込25号純米吟醸
【酒の大桝別注タンク指定】1800ml ¥3150
兵庫産山田錦50%精米の純米吟醸。
リンゴの芯の部分を想わせる
程良い渋みを伴った清涼感のある風味。
そして滑らかな口当たりが好感を持った一本です。
実をいいますと先日の余震で
再度ライフラインが途絶えてしまった石巻。
今朝も平井社長と電話でお話しましたが、
何しろ頑張っていただきたい!
皆様の復興を願っております。
そしてそのあかつきには
美味しいお酒をまた届けてくださいね!
※上記のお酒は入荷次第ブログにてご案内します!