冬休み前に2学期までの学習内容の定着度をチェックするテストをしました。
相変わらずテスト問題の読み取りが不足している子が多く見られます。
これでも出題の文言は平易に書いているつもりですが、「そう読み取ったの?」というような解答がチラホラ見かけます。
例えば「上と下の数を合わせて13になるものを見つけて線でつなぎなさい」という問題では、「ぜんぶ」という一言がないと、1組発見したらそれで済ませてしまいます。
要領のいい子は、配点に2×4とあるから4組見つかるはずと気が付きます。
この違いはどこから来るのでしょうか。
それは、その子の引き出しの多さで決まります。
色々なシチュエーションに出会ったことがあれば応用が効きます。
実際に体験していれば一番良いのですが、疑似体験でも構いません。
親兄弟がしているのを見ている。
本で読んだことがある。
テレビや映画で見たことがある。
子どもを色々な場所に引っ張っていって経験させるのは効果的ですし、ただついていくのではなく、親や兄弟がすることをよく観察することが大切です。
疑似体験としては読書がオススメですが、苦手ならばドラマのある映画を見せることです。
アニメ映画は疑似体験としてはあまり効果が望めないと思います。
やはり実写映画の方が、リアリティが高いので。
アクションものではなく、ストーリーがちゃんとした作品。
ファンタジーはOKだと思います。
読書をあまりしない子なら、冬休みに親子で映画鑑賞はいかがでしょうか。
子どもが主人公なら、なお良いですね。
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