一人が「パパはねなんでも買ってくれるよ」と言うと、別の子が「うちのママとパパはだめ。うちは貧乏だからって言うの」
微笑ましくって笑いをこらえました。
その子の家は決して貧乏なんかじゃありませんが、そう言って欲しい物を我慢させているのですね。
実は羊家の配偶者の得意技も同じでした。
玩具でなくて部活などで使う用具類も、傷んではいてもまだ使えるのに買い換えたいという子どもの申し出には「家にはそんな余裕はありません。使えなくなってから買いなさい」と言い渡します。
おかげで独身貴族である子羊2号でさえも、お金を使わない子になってしまいました。
なんだかお金を使うことに罪悪感を感じるんですって。
実は3号4号も小中学生の頃「家は貧乏なんだ」と信じていたそうです。
(1号の頃は財布の紐が緩かったのでダメでした)
子どもが欲しがるものを買ってやると、それが習い性になってキリが無くなります。
それをシャットアウトするのに使える「家は貧乏だから買えません」は魔法の言葉です。
お子さんに我慢するすべを教えてあげてください。
余談ですが、羊家で本だけは聖域で、欲しいものを買ってやりました。
そのせいか?読書家に育ちました。(羊)
■我慢することについて書いた記事
しなかったことを褒める(強化する)と良い?
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