子どもにガマンをさせる魔法の言葉 | e-子育て.comのスタッフブログ~子育て、教育のヒントをお届け~

e-子育て.comのスタッフブログ~子育て、教育のヒントをお届け~

10歳までの子育て応援サイトe-子育て.comが子育てや教育のヒントをお届け!
長年小学生に学習指導した経験を皆さんにお伝えしたくて、小学生の勉強の悩みや家庭学習、集中力・やる気スイッチの入れ方等書いています。
ブログの内容を実践して子ども2人が東大卒業しました。

生徒たちとの会話です。

一人が「パパはねなんでも買ってくれるよ」と言うと、別の子が「うちのママとパパはだめ。うちは貧乏だからって言うの」

微笑ましくって笑いをこらえました。

その子の家は決して貧乏なんかじゃありませんが、そう言って欲しい物を我慢させているのですね。

実は羊家の配偶者の得意技も同じでした。

玩具でなくて部活などで使う用具類も、傷んではいてもまだ使えるのに買い換えたいという子どもの申し出には「家にはそんな余裕はありません。使えなくなってから買いなさい」と言い渡します。

おかげで独身貴族である子羊2号でさえも、お金を使わない子になってしまいました。

なんだかお金お金を使うことに罪悪感を感じるんですって。

実は3号4号も小中学生の頃「家は貧乏なんだ」と信じていたそうです。
(1号の頃はおこづかい財布の紐が緩かったのでダメでした)

子どもが欲しがるものを買ってやると、それが習い性になってキリが無くなります。

それをシャットアウトするのに使える「家は貧乏だから買えません」は魔法の言葉です。

お子さんに我慢するすべを教えてあげてください。

余談ですが、羊家で本本だけは聖域で、欲しいものを買ってやりました。

そのせいか?読書家に育ちました。(羊)

■我慢することについて書いた記事

しなかったことを褒める(強化する)と良い?


セルフコントロールと自学自習


ペタしてね
子どもの「がまん」を育てる本/PHP研究所
¥1,155
Amazon.co.jp