ロスでは徒歩通学でしたが
サンディエゴでは
研究室まで距離があるので
バス通学をしております。
ぼくが乗るのはバスの出発点。
なので他のお客さんが少ないこともしばしば。
ある日は黒人の運転手さんと二人きりに。
何だかせわしい運転をするなと思っていたら
突然道の途中でバスを止めました。
「もう我慢できねぇ。トイレしてくるからここで待っててくれ。」
「心配するな。必ず戻ってくるから。」
当たり前です。
大きなバスの車内に
日本人が一人取り残されました。
別の日には
何だか陽気な運転手。
「このバスは○○○まで突っ走るぜぇ!」
お客さんが乗るたびに
「アハッ!」 「アハッ!」
別に何の害もないけれど
何だかとっても落ち着かない日本人が一名。
更には実験が長引いて
ちょっと帰るのが遅くなった時。
乗客人数も少なめで
ぼくが降りる駅の手前で
他のみんなは降車。
そして走り出してしばらくすると
ぱっ
車内の電気が完全に消えました。
もう誰も乗ってないと思った模様。
日本人がここにいます。
今、降車のベル鳴らしたらどうなるかな。
ピンポンっ
ビクンっ
そうなるよね。
慌てて後ろを確認して
電気を付けてくれました。
そういえば昔
座敷童子に間違えられたことがあります。
こんにちわNP王子です。
<王子>
心からマイカーで行きたい