ヘルスアートの中原和彦先生からいろんなことを学ばせて頂いて
発達障害者の体質改善に呼吸法が効果的なんじゃないか
と思ようになりました。まぁ、私のような運動不足で新陳代謝の
悪い人間は呼吸が浅く、時折緊張して息を止めていたりすることも
あり脳にたっぷりと酸素は送り込めていない自覚があります
そんな人も頑張って呼吸法の改善に努めましょう。
脳のもっとも内側にあるのが脳幹です。
ここは呼吸や睡眠、血液の循環、排尿、排便・・
生きていくための必要最低限の調整をする役割があります。
脳幹の上にあってそれを覆っているのが大脳です。
大脳は食欲、性欲など人間の本能的な衝動をつかさどり、
たくましく生きるための脳なのです。
そしてその外側の大脳新皮質と呼ばれているところは
創造力や理性、思想などといった高度で複雑な思考をつかさどり
運動や言語、視覚情報などを処理する領域があってそれぞれが
複雑に連携して人が人として豊かに生きるための役割があります。
脳が疲れているともっとも深刻な影響があるのは脳幹です。
だるかったり、特に悪いところがないのに胃が痛かったり
やる気が出なくて眠かったり・・・・・
お勧めはこれを使うことです。
針金ハンガーを使っています
何に使うと思いますか?
やってくる子どもたちのためにこんなにたくさん作りました
これは深い呼吸を促す自立神経訓練マシーンなのであります。
ティシュペーパーを垂らして息を吹きかけます。
ティシュが水平に持ち上がるまで吹けたら1回と
数えて10回できたら合格です。日に何度かやってください。
これはマイ呼吸練習機です❤
二次障害でうつ状態になっている、あるいはストレスにさらされている
そこまでいかなくてもゲームに夢中だったり、私のように運動不足で
忙しく毎日を送っていても呼吸は自然と浅くなってしまっています。
脳が疲労すると自律神経の機能が低下します。
自律神経は自分の意志では調節できない血管や内臓を支配しています
呼吸も同じく自律神経がコントロールしています。
呼吸はまた自分の意志でも行うことができます
深呼吸したり、息を止めたりという行為がそうです。
つまり呼吸は自分の意志と自律神経の両方で行われているのです。
これは自分の意志で自律神経の乱れを調整するの練習法です。
これは呼吸の深さをチェックする手段なのですが毎日行うことで
深い呼吸を身に着けるトレーニングにもなります。
深く呼吸ができるようになると自律神経の働きが調整されます。
そして心身がリラックスしストレス等で引き起こる身体症状も
消えていくということもあるのだそうです。
また深い呼吸は脳内の血流状態を改善することにもつながります。
この練習法はティシュが水平まで持ち上がるという基準が
決まっているので深い呼吸ができているか視覚化することができて
子どもたちにはわかりやすい練習法ではないかなと思います。
是非お試しください。