最近、とても意識が朦朧とする。
普通に働いてるし、お酒も飲んでるし、少しずつ食べれるようになっている。
現実と虚無の世界に隔たりがなくなっているのだ。
元来、自尊心も低く、自己に対して無化価値的思想で、どうしてもこうしても、自分の容姿含め何にも自信がない人間である。

こうなるのも仕方の無い事なのかもしれない。

根底の意識が朦朧としているのだ。
私は存在しているが存在していない。
では、ここで話している私は誰なんだろうか。わけがわからない。

ストレスが出やすいデコルテや背中には沢山のニキビ達。胃も荒れている。睡眠も取れない。体重も落ちた。気がつくと、一点を見つめている。他人と喋りながら、死について考える。
生と死は表裏一体。
とても、みじかなもの。

こんな状態でも気になる人がいる。
私はなんて愚かなのだろうか。
私が誰かを愛おしむなんて、身分違いもいいところだ。

強欲な私は、その人に気づいて欲しいと願い、自尊心の低い私は、そんな事は願うだけ無駄だという。
どちらもわかる。
でも私は後者を選ばなければ。

私は醜い。ダメな女だと。
人の愛や優しさを乞う事など。

悲しいな。
なんで私は普通じゃないんだろう。
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普通ってなんだろう。