ただ今ティムバートンが監督した「猿の惑星」鑑賞中。

観たことがないので鑑賞しているのですが、猿が怖い。


先日プラネタリウムに行ってきた。

昔よりも綺麗になっているし展示物も沢山あって楽しかった。

凄く楽しみにしていた「放電ラボ」という展示は出火が発生してしまい見学はできなかった。

120万ボルトの電流を見たかったのに・・・・。

「竜巻ラボ」では人工的に9mの高さの竜巻を作り、原理などを体感するもの。

社会見学とぶちあったってキッズやら外国人団体客が多く、にぎやかというか煩かった。

大きな音に弱い私はいちいちびっくりしているので一緒に行った子に笑われていた。いや、びっくりするのだよ。

「極寒ラボ」は南極観測基地を体感するつくりになっているので-30℃の世界に5分間入るのだが、

完全になめていた。最初に説明を聞いて-10℃で2分間体を慣らしてから-30℃に入る。でないと体がびっくりして

良くないのだとか。

たかが5分。されど5分。

扉が開いた瞬間にやばかった。痛すぎる。

一緒に行った子と手を繋いだが、痛すぎて手が震えてくるので互いに温めあうしかない。

いい感じの雰囲気とかじゃなくて、ほんとに手がしびれて自分だけで擦っても手の温度が上がらない。

山とかで遭難したらこんな感じなんだろう・・・・。

貸出されたのは観測用のごっついアウターのみ。足元や手はそのまま。

その日は朝から雨が凄くて湿気などで躰も髪も濡れていた。だから私の髪の毛は見る見るうちに

一昔前のギャルのように白髪になり、息を吸うので鼻も凍っていた・・・。

雨で靴下も若干濡れていたらしく、足先も刺すように痛かった。

たった5分でこの寒さだから、現地で働いている方の苦労を考えると足を向けて寝れないような気分になる。


一番楽しみにしていたプラネタリウム!

世界最大のプラネタリウムドームだからさぞ凄いんだろうなと思っていたが

ほんとに凄かった。かなりの大きさで一人一人がゆったり見れるような座席になっている。

席も左右に回転できるので、どの位置に座っても全体が鑑賞できるようになっている。

ナレーターの方が落ち着いた声で星について説明してくれるので、

星が好きだけど詳しくはない私にはとても楽しい時間となった。

お決まりなのが熟睡してしまうお客さん。結構寝ている人が居ていびきすら聞こえてきたほど。

一緒に行った子も寝るもんだと思っていたので「寝たかったら寝ても怒らないからいびきはかかないでね」と

あらかじめ伝えると「失礼だな~、映画とかでも寝たことないし楽しみだから寝ないよ!」と云われた。

こりゃ失敬。確かに寝なかった。むしろ「わ~、きれ~だな~」とはしゃいでいた。

頑張って起きてくれていたのかはわからないけど、楽しんでくれていたのは嬉しかった。

途中途中で「あれ牛にみえへんで」とか「あの機械ほしい!」とかこそこそ云ってきたのは

良しとしよう。


結局朝一から並んで入ったが、閉館まで遊んでいた。

出入りも自由なので途中外でご飯を食べに行ったりもできる。

非常に充実した時間だった。毎月プラネタリウムはテーマが変わるので来月も行きたいな。

一人でも十分楽しめる。


しかし一緒に行った子と私はどうなるんだろ?

特に何か云われたわけでもなく、次に会う約束はしたものの予定も決まっていない。

う~ん。メールとかマメじゃないのは知っているから、特に催促のメールとかもしないけど。

まあ、私みたいに頻繁に会ったり連絡されると重たく感じてしまう性格の女も居るくらいだから

連絡してこない男もいるだろう。今までお茶した時もメールは帰ってこず、前日くらいに電話がかかってきた。

メールを返すのが苦手だと謝ってきた。

男は釣った魚に餌をやらない人が多いし、そんなには驚かない。

私自身もそんなに重くは考えていない。ただ自分が傷つかないように、

心の中ではそのままフェードアウトされてもおかしくはないと

あらかじめ意識しておく。そうすると傷つかずに「しかたないよね」で終わる事が出来る。

小さな傷ほど、後から痛くなってくる。

そうしよう。うんうん。