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フィリピンで日本のドラマや映画を観ています

日本に居れば簡単に観れるドラマや邦画もここフィリピンではナカナカ思う様にはいきません

最近、スカイプやメールでの問い合わせが多いので此処に書いておきますので気になる方は御一読下さい。

問い合わせ内容で多いのは、一部のリタイヤ関係のブログとフィリピンでの不動産投資とクオータビザに関しての3件ですのでその事を踏まえ重点的に書かせて戴きます。

リタイヤと不動産とビザは密接な関係で、移住には切り離せない問題です。

日本でもバブル時代に千三つ屋と呼ばれた商売があります。

その職業は正しく不動産屋です。

言葉に由来は詳しく分かりませんが、私が聞いたところに寄りますと、『万が一』という言葉のもじりだと聞いたことがあります。

万が一にもそんなことが有れば、等と云われるように千が三なんですよね。

1000個の話をしたら本当のことは3個ぐらいだと云うことで、残りの997個は嘘だと云うことです。

最初は口入師に為ろうとするのですが、フィリピンに住みフィリピンの現実を理解すればするほど口入師では無理だとわかり千三つ屋になっていくわけです。

本当のことだけを言い続けると、自分がいい加減な人間に思われるとか、自分が嘘つき呼ばわりされることを敬遠して、相手に都合の良いことしか云わなくなり、相手が嫌がると思う事は隠し続けるわけです。

隠すと云うことは、はぐらかしたり、嘘を言わざる得ない状況になりますから、そこで立派な千三つ屋のできあがりです。

不動産関係とリタイヤブログのセットの場合は殆どがこのパターンです。

続いてビザですが、現在クオータビザは発給されております。

これも正確に言うと、フィリピン人のすることですので時間は概ねは分かりますが日本人のように何月何日になどと約束をしても殆どの場合守られませんから、まともな口入師ですと収得期間は分かりませんと答えるのが妥当なのですが、相手に信用して貰おうと思うが故に無理な期日や発給されるのにもかかわらず発給されませんなどと嘘を言うようになるのですが、又此処で立派な千三つ屋の誕生です。

簡単に言うと、パン屋に行き店員に『このパンは何時作りましたか?』と聞いて3日前ですとは云わないでしょ、本当は3日前に作ったパンでも。

そして、文句を言われるのは最初っから覚悟の上で商売していますから怖い物など無い。
フィリピンでは不良品は現金の返還は絶対しませんから物品交換ですが、ビザ等の形のない物や不動産のように登記自体に金が掛る物などは殆どの場合買い主が泣き寝入りすることを見越して商売していますからね。

これだけは云えることですが、自分にとって(依頼者にとって)不利益になることや嫌だなと思う事やリスクを最初に説明する場合は大丈夫だと思いますが、甘いことや利益になるようなことばかりを誇張して云う場合は、殆どの場合で千三つ屋だと思って間違えないでしょう。





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