音が見える、文字が聞こえる(1) | 松戸の英語教室、デュープラー英語学院・オフィシャルブログ

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千葉県松戸市の英語教室「デュープラー英語学院」のオフィシャルブログです。音読、発音指導、基本文法、英作文など、ゼロから対応します。

耳が聞こえる人ならば、誰もが言語を修得することができます。

母国語だろうと、外国語だろうと。

でも、言語の修得度というものは個人個人で異なりますね。

言語修得の度合いをはかる基準はたくさんあるでしょうが、私は「音が見える」あるいは「文字が聞こえる」という観点がとても重要だと思っています。

「音が聞こえる、文字が見える」ではありません。

「音が見える、文字が聞こえる」なのです。

これができる割合や程度は、その言語の修得度を表す一つの指標となります。

「音が見える、文字が聞こえる」ということが容易にできる人ならば、例えば、英語で映画を見ていても、セリフが頭の中で「文字」として浮かぶことでしょう。

「そんなの難しい!」と思う人もいるでしょうが、これを母国語に置き換えてみるとわかると思います。

あなたは、日本語のドラマや映画を見ていて、セリフの一字一句を逃さずに文字化することはできますか?

たぶん、多くの人ができるはずです。

きちんと漢字で書けなかったとしても、せめてひらがなやカタカナでは書けるはずです。

つまり、母国語であれば、たいていの人が100%の程度で「音が見える、文字が聞こえる」ということを実感することができるのです。

同様に、アメリカ人がアメリカ英語を見ていたら、よほど文盲(文字が読めない人)でない限り、一字一句逃さずに「文字化」できるはずなのです。


これを外国語学習に置き換えてみて、自分がどれだけ「音が見える、文字が聞こえる」ようになったか、と確認することで、自分の修得度を知る目安になります。

では、どうすれば「音が見える、文字が聞こえる」ようになるのでしょうか?

続きはまた今度!
どうぞお楽しみに!