英語の勉強法について考えよう(18)音読テキストの選び方4 | 松戸の英語教室、デュープラー英語学院・オフィシャルブログ

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前回まで、「音読・暗唱」のための「音読テキスト」の選び方について書いてきました。

テキスト選びの際は、「文の長さ&ボリューム」と「難易度」の2つの点から考えると良い、という話でした。

あと1点、テキスト選びの際に注意すべきことがあります。

それは「ネイティブ朗読者の発音」です。


私達が耳にする英語には、「北米英語」「英国英語」など様々な種類があります。

これは「好み」による部分が大きいので、どれが良くてどれが悪いなどと決めつけることはできません。

私の個人的な好みで言えば、私はアメリカに留学していたこともあるため、やはり「北米英語」に馴染みがあります。

お勧めなのは、北米英語でも「General American (GA)」と呼ばれる発音です。

これは、ハリウッドを初めとするアメリカ映画や、テレビ番組などで最も耳にされる発音で、平均的なアメリカの発音とされています。

イギリスやオーストラリアなどの英語は、GAの発音とはだいぶ異なっていますが、英語初学者で特にこだわりがないならば、無難にGAの発音のものを選ぶと良いでしょう。

テキストによっては、朗読者の発音が「American English」や「British English」というように表記されている場合もありますので、それを参考にすると良いでしょう。


さて、以上で「テキスト選び」についてはおしまいです。

いくつか試してみながら、自分にあうテキストを地道に探してみましょう。

次回は、「音読」をする際、どのようなことに気をつけるべきかについて書いていきます。

ではまた!

<続く>


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