あの有名な三億円事件、実は今書いている平沢氏の事件を調べた平塚刑事が捜査をしています。例えば事件の捜査の中でこんな事が起きていました。
「三億円別件逮捕事件」を参照
府中市に住む運転手であった容疑者は、事件当時は25歳。住まいや過去の運転手の仕事から各現場の地理に精通していること、血液型が脅迫状の切手と同じB型、タイプライターを使う能力を持っていること、友人に送った手紙が犯行声明文と文章心理が似ていること、モンタージュ写真の男と酷似していることなどから12,301人目の容疑者候補として浮上。しかし、脅迫状の筆跡が異なっており、金回りに変化がないことから、警察は慎重に捜査をすることとしていた。
~以上~
しかし、実際には警察は『慎重に捜査していませんW』
発生から1年後の1969年12月12日、毎日新聞が本人の顔と本名をモンタージュ写真にFの顔を合成するなどして犯人視する報道を展開。このため警察が逃亡を防ぐとの名目で別件逮捕。新聞各社も「容疑者聴取へ」などと実名報道で書き立てる。ところが、本人が場所を記憶違いしていたながらも、事件当日に面接を受けていたアリバイが報道を見た会社の面接担当者からの連絡で証明され、完全なシロとして釈放された。
しかし、警察に容疑者として逮捕されたうえに、新聞各社が犯人扱いで学歴、職歴、性格、家庭環境まで事細かく暴露。このため本人は職を失い一家は離散。さらに、その後も真犯人の見つからない中で、「三億円事件の容疑者として逮捕された」との世間の偏見と、事件に関するコメントを執拗に求めるマスコミ関係者に悩まされ職を転々とし、2008年9月に自殺した
このブログを警察やマスコミが見ているとは思えませんが、見てたら何度でもしつこく言ってやります
無罪の人が犯人扱いされて、それを苦にして自殺した
この言葉の重みを考えてください。
さて、上のケースって彼に落ち度はありましたか?たまたまモンタージュが似ていた(それも後に考え違いかもしれないとされ、取り下げられている)だけ、タイプライターが打てただけ。タイプできる人なんていっぱいいますよねW?友人に送った手紙が犯行声明文と文章心理が似ていること→なんじゃそりゃW?
はっきりわかった時に名前を出すべきであり、本来はイニシャル位で良いんじゃないでしょうか?
当然それが確実犯人だったなら手柄になるわけですが・・・・
自殺した人は何もしていないのに、その人ばかりではなく家族まで悲しませている事に気がついてますか?警察の人やマスコミの人は自分や家族が同じ事されたら、どうするんでしょうか?
でね、この平塚という刑事。確かに大きな事件を解決したり、活躍してきたんです。決して馬鹿だという意味ではないし、むしろ優秀な部分もあったようで悪いところばかりではないのですが、やりすぎる嫌いがあることは否めないと思いますね。彼の口癖は犯人の人権というか、被害者の人権が一番大切。という人情刑事だったそうです。
しかし、素朴な疑問ですが人情刑事だというなら、あなたの捜査のせいで死んだ人に対して責任は取ったのか聞きたいです。
警視庁にも同じ事が言えますね。きちんと謝罪しましたか?国民に向けて無罪だと訂正報道しましたか?
あながたは『何の罪もない人を死に追いやったんです』捜査なら仕方ない?でも、犯人扱いしたときは大々的に騒いだくせに、無罪だとわかったらフォローをしないのは人間的に最低だと思います。
そしてマスゴミ!疑わしいというだけで実名報道とかふざけすぎでしょ?今もそうですが、何とか容疑者とか。当然それがその後確実に犯人とわかったのなら有益な情報となりますが、もし違かったら大々的に誤報でしたと謝罪していますか?
無責任に垂れ流すだけたれながしていつも終わりです。
そして何の批判もなく見ているだけの私たちににも言える事!
こういうTVの報道をみて、真実はどうだか確実にわからないのに印象操作に左右されてる愚かしさ。
それもマスコミの不公平な報道に拍車をかけている一因になっていると思います。
今日この記事を目にした人は、どうか・・・・落ち着いて情報を受け取る癖をつけて欲しいです。
これ以降も、どうしてなのか記事にしていきますが、マスコミは明らかに偏向報道です。