前回は→その1



さて・・・一体これのどこが『キリストの秘密』なのでしょうか?


これは陰陽道のシンボルでもある神秘図形が紐解くカギになった


以下の物は安倍 晴明に由来する陰陽道シンボル「セーマン」「ドーマン」である。

セーマンとは五芒星の事であり、ドーマンとは久字切りの格子紋である。

両者はドーマン・セーマンと並び称され、呪術を研究する方々ならば誰でも知っている神秘図形だそうだ。


【これが実際のドーマン・セーマンの図形です】


これに対して裏陰陽道は、陽数ではなく、陰数を用いる。

 具体的に、裏セーマンは5に1を足して「6」とする。

これにより五芒星は六芒星となる。


所謂カゴメ紋である。


同様に、裏ドーマンは9に1を足して「10」とする。

ただし、九字切り格子紋に、もう一本縦線を入れてはならない。


九次切りは格子紋だが十字切りは、文字通り十文字とする。

横1本、縦1本である。

こう言うと、何だかキリスト教徒が祈りの際、胸で切る十字架の様だと思われるかもしれない。その通り。


両者は、全く同じものである。裏ドーマンはキリスト教の十字架を意味しているのである。

つまり上の絵の10って正に十字架を現しているのだと私は感じました。


裏セーマンも、しかり。元々五芒星は「ソロモンの星」と呼ばれる西洋魔術の神秘図形であるが、特に六芒星は「ダビデの星」といい、ユダヤ人のシンボル。


現在のイスラエル共和国の国旗にも、この六芒星が描かれている。


裏セーマンはユダヤ人の神秘図形の事なのだ。


そして裏の陰陽道の名を「カバッ―ラ」という。

すなわち、ユダヤ数神秘主義のことを意味します。


この様な術の使い手がなぜ日本に居たのかは、古代日本にユダヤ人が渡来してきたのに他ならないでしょう。


そして、この絵にはまだまだカッバーラが隠されて居たのでした。





続きは→その3