~プロローグ~
たかちほは人の見た目に左右される事が無いのですが、多分それは幼少の時の体験が心に刻まれて居るからだと思います。
今日は昔の事を思い出したので、自分の心の日記として綴りたいと思います。
思い起こせば、たかちほって中学生の頃まではこんな感じでした。
鹿せんべい物語より。詳細は→こちら
人間て自分に都合の悪い事は余り覚えて居ないものでW
この間、同級生と飲んでて言われたんですが。
小学生の頃も似たような感じで、ランチョンマットでふざけて叩いてきた男の子をロッカーの中に逃げれないように追い込み、「おとしまえ」と称してランチョンマットで乱打Wしていたりしていたそうです。
黒板消しをドアに挟んで先生をお迎えしたりW引き出しに偽物の蛇を投入してみたり。
まあ、男子並みに腕白だったので、男子の友達の方が多かったんです。
で・・・・ジャイアンの様だという嬉しくない評価を受けて居たたかちほは、グループのリーダー?として行き先を決めて町の探検を繰り広げて居たんです。
危ない崖に登ってみたり、当然秘密基地もあるという感じでしたね。
※良い子の皆様は真似しないでねW
俗に言う悪ガキの軍団ですが、仲良かったメンツが席替えになり、たかちほの隣にやってきたのは目が覚める様な美青年でした。
色白でパッチリとした綺麗な目のサラサラの髪の毛。
少女マンガの実写版だと思いました。
しかも、とっても礼儀正しく
と声も涼しく。
ほぉ~と、たかちほは感心しました。
名前をM男君と匿名にしておきますW
いつも白いハンカチをアイロンをかけてきちんと折って持っており、
汗を拭う様は、ちょっと古いですが「ハンカチ王子」の様な気品で。
何か周りの男子とは全く違う「生物」とたかちほは思ったっけ・・・。
悪戯坊主達のグループに居るたかちほだったのだけど、案外このM男君とも仲が良かったんですW
このM男君は、いつもたかちほの事を遠くの方からW観察していたらしく、思う所が有ったらしく、たかちほにとある事を指摘してしまうのですが、それが間違いの始まりだったんです・・・。
一体彼は何をたかちほに指摘してきたのでしょうか・・・?
続きは→その2