きぃぃぃぃぃ~
ドアを開けます・・・。するとそこには何と・・・
足元に大量に、お墓の後ろにある・・・・卒塔婆(そとば)の様な細長い木の板が打ち捨てられた様に大量にばらまかれていたのですが・・・
内容はお見せできませんが、そこには、ここの神社の名前が筆で書かれており・・・。
どうやら氏子さんとかが奉納したらしき事が書かれて居て・・・。
そして何とこの中に
社が隠されて居たのでした!。たかちほ犬の鼻の性能が良かったようです
で・・・・何時のもパターンですが、アワの歌を歌おうかなと思った矢先の事でした・・・・。
何か周りから
ザザザザザァァァァァァァァ~~~
ザザザザザザザァァァァァァァァァ~
ダッダダダダダダダダダ~
ダダダダザザザザザザザ~~~
と妙な音がしてきました・・・。
何だろう・・・?私は耳を澄ませながら周りを見渡しました。
何とそこには・・・・
何十匹と言うカマドウマが、私がここに入った気配を察知したのか、凄い勢いでビニールトタンの台の上や、社の上、そして地面の上を皆跳ね周り始めたのです。
カマドウマ・・・あの気持ち悪い・・・・例のあれです。
当然・・・・
大声で叫んでしまったので、山の方まで聞こえたらしく
友人が「お~~~いどうしたんだ~?」
と大声で言いながら下山して近づいて来ます・・・。
ドアから出て事情を説明すると・・・・
「何だ虫かよ~」
相当田舎の奥地で生まれ育った友人は、何でそんなに私が怖がってるのか????な感じで全く理解できない様子です。
そして近寄ってきた友人はそんな事よりWこの神社の不思議さが気になるようでした。
友人「えぇぇ~どうしてこの中に社が有るんだよ?それっておかしくないか?だってこの中に入ったままだったらどこにお参りしていいかわからないじゃん」
私「私もそう思う。ちょと・・・嫌かなり変だよね?」
家の子が戻って来た友人に虫取りを一緒にする様に頼みます。
いつも怖がり嫌々獲ってる私より、虫が平気な友人と遊びたいみたいでした。
友人と子供が楽しそうに外の樹の下で虫取りをする事を決めたので私はもうちょっと中でこの社を良く見て見る事にしました。
するとても不思議な事が起きたのです!
その内容とは?
続きは→その8