木は語り始めました・・・・・・。
木「君は御神木が何でこのように、ぐにゃぐにゃとした形になってるか知ってるかい?他の木とは形がちがうだろ?」
私は昔奈良県で見た春日大社のしめ縄のついたぐにゃぐにゃした立派な木を思い浮かべました・・・・
私「言われてみればそうかもしれませんね」
木「これはねぇ、人の気持ちを吸収しているんだよ。木はね一生懸命人間の願いをかなえてあげたいと思うんだ。そして大きくなっていった・・・・・・」
木はとても優しいのだなと私は思いました。
木「では君に御神木がどこにあるかを教えるね」
すると頭の中にどこへ行けばいいのか命令がくるのです。
その場所は・・・・中門の向かって左の亀石の所の何本も幹がわかれている木。
タイコの倉庫の前・・・・・。
私は一つ一つを触って行きました・・・。そうした方がいいと思ったからです。
本殿に向かうと本殿の後ろに行きなさいと言われて横の道から入って言ったのです。すると太くて立派な銀杏の木が見えてきたのです。
この木はそうして発見した木だったのです。
その木の前に立つと・・・・・頭の中に映像が見え始めました。
嫁入り前の女性が根元にすがりついて泣いているのが見えました。この木の近くに家があり、この木が大好きでいつも見上げなら話しかけていたようです。この土地を離れて明日はお嫁に行かなくてはならず、とても感慨深かったのでしょう。
そして、夕方になりまた上を見上げて「さようなら・・・」と木に挨拶をする。
因みにこのちょっと右の方のくぼみには人の想念が貯まってる様子で女性の顔や無数の顔が見えますが、これを多分霊と人間は定義してるのではないでしょうか。強く念じた事、そして苦しくてたまらなかったという強い気持ち。
私はあえてここにチャンネルを合わせないので撮影できてもほぼ薄いですが、同行人は自称俗物らしいので濃くでるらしいです(笑)。最近撮り比べて遊んでました。
木は色々な人の思いを受け止め、優しく見守っているのです。
その隣の大木は人の気を吸収していると言うよりも、大変な生命力でどちらかと言うと
男性的な元気パワーです。
そしてこの銀杏様は・・・・・・お母さんみたいな木
私は訳もなく涙が出てきました。木は優しくいつでも自分達を見守ってくれています。
そして、その後は、鳥居の前、小さな内宮などの前の木を教えてもらい。そういった神秘的な形をしている木と言うのはやはり、頭を下げる場所の近くに存在するのだと思いました。
実はこの写真変化しました→こちら
おしまい