草なぎ剛 in 檜町公園「シンゴー、シンゴー」フレーズ解析
|
新聞報道等において、草なぎ剛氏は檜町公園 にて、 「シンゴー、シンゴー」「バーカ、バーカ」「アイャァァ」 と叫んだと報じられているが、本日は、「シンゴー、シンゴー」フレーズを解析してみよう。 無論私はそのフレーズを現場にてリアルタイムに聴いたわけではない。想像するほかはなく、こちらの過去音源データ より分析、想定を行うこととする。
上記音源より草なぎ氏が「シンゴ」と発言してる箇所を、まずサンプリングしてみよう。映像の19~20秒目の部分をギターフレーズ化する。
であり、Aメジャーのブルーススケールに配置されているため、Aメジャーコードとして和声化可能だろう。(1)はブルーノートだ。A7 13 としてテンションを交えてもグー。 映像・音源サンプルでは確実に草なぎ氏の声/フレーズであるか否か確定しづらいが、当該場面を精査すると、 稲垣吾郎→同フレーズが流れているときの映像で口が動いていない。彼のフレーズではない。
ここに、東京赤坂檜町公園での2009年4月23日深夜、演奏者が極度の状態であるという前提条件をもとに、発せられたであろうフレーズを再構築してみる。
元来、草なぎ氏の音声は倍音があまり出ていないように想うため、重音とすべきか否かは悩んだのであるが、逮捕時「シンゴー、シンゴー」と絶叫と報じられているため、敢えて重音とした。最後の音価は、ルートAに対するbVIIであるGを混ぜて、草なぎ氏の孤独と悲しみと都会のブルーズを表現したつもりである。 弾きまくってみると、草なぎ剛氏と、赤坂警察署、そして全日本の「別にええんやないの。家宅捜索までしなくて…」と同情するものたち全てが競演するコンサート会場(in 檜町公園)があなたの目の前に現れるはずだ! 東京ミッドタウン周辺では、休日や週末様々なコンサート等が催されたたりするが、「シンゴー、シンゴー」のshoutは、たぶん史上最大の白熱ライブであった。 ■関連リンク: 日刊スポーツニュース ■関連記事: SMAP 草なぎ剛&香取慎吾 Duet曲「僕の冷蔵庫」と檜町公園批評
【このコンテンツは批評目的による草なぎ剛氏の音楽の引用が含まれています。音楽の著作権は著作権者に帰するものです。また、個人的耳コピのため音楽的には間違った解釈である可能性もありますが、故意に著作権者の音楽の価値を低めようとするものではありません。】 |