いつからタモリは「ウキウキWatching」を歌わなくなったか?
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【このコンテンツは批評目的による伊藤銀次氏、タモリ氏、フジテレビの音楽からの引用が含まれています。音楽の著作権は著作権者に帰するものです。また、個人的耳コピのため音楽的には間違った解釈である可能性もありますが、故意に著作権者の音楽の価値を低めようとするものではありません。著作権者主体者の権利、音楽の美学を侵害した場合このページに限り、いかなる修正・削除要請にも応じますので、ご教授ください】 掲題の件、本原稿にて解答を出せてないことをまずお詫びしておく。個人的に物凄く把握しておきたい件だ。 少なくとも自分が中学生時代の1982年、タモリは初代いいとも青年隊とともに、「ウキウキWatching」を歌っていた。自分が大学に入った1987年、歌っている姿を覚えている。1990年代後半、記憶はおぼろげだが、いいとも青年隊は歌い踊る横で、タモリは観客を煽動することに御執心のようで歌詞をほんの少ししか歌わなくなった。2000年を回る頃から、タモリが歌う姿を見たことが無い。月曜日、久しぶりに「笑っていいとも」を見ると、いいとも青年隊の歌すら”口パク”になっており、曲の冒頭が歌入りだった以外、あとはインストゥルメンタル・ミュージックと化していた。 ググってみると、Wikipedia に多少の糸口があった。整理すると以下のようになる。 ・1988年 自粛ムードのなか「ウキウキWatching」一時停止 ・1989年 「ウキウキWatching」復活 ・2000年3月頃 タモリは歌わなくなる。 ・2004年7月25日 増刊号で熱唱
歌わなくなった理由としては、
と書かれている。中途半端に歌っていた(多少歌詞を歌いつつも、「チャッ、チャッ、チャッ」などで客を弄って遊んでいた)時代があったと思うのだが。 そしてそれが1995~1999年のあいだに位置しているのではないかと思うのだが…。「笑っていいとも」を研究されている方からの情報をお待ちしております。 では、「ウキウキWatching」。キーはAメジャー。循環コードを活用した構造だ。 作詞:小泉長一郎 作曲:伊藤銀次 【A】
Ⅰ-Ⅵm7-Ⅱm7-Ⅴ7 循環コードパターン(参照 )の繰り返しだ。 【B】
1~4小節も循環コード。5~8小節は Ⅲm7-Ⅵm7-Ⅱm7-Ⅴ7 だが、Ⅲm7はⅠと同じトニックで代理可能だから、循環コードの変型に過ぎない。このパターンを繰り返し、17~18小節、 Ⅰ-Ⅳ-Ⅴ7 で【C】パートへ.。 【C】
Ⅳ-Ⅰ-Ⅵm7-Ⅱm7-Ⅴ7 一旦サブドミナントⅣに行ってるだけ。あとは循環コード。 【D】
サビ。1~8小節は、【B】のパターンと全く同じ。9~12小節は、 Ⅱm7-Ⅲm7-Ⅳ-#Ⅳdim-Ⅴ7-Ⅰ と、ツーファイヴをⅡm7-Ⅳ-Ⅴ7と開いたものに、経過コードとして、Ⅲm7、#Ⅳdimを挿入したパターンだ。 いつからタモリは「ウキウキWatching」を歌わなくなったか? 情報お待ちしてます。 ■関連リンク:笑っていいとも公式ページ Wikipedia |