∀GUNDAM(ターンエーガンダム):谷村新司「アウラ」
![]() ターンAガンダム 1 地球光 ![]() 谷村新司 AURA ![]() 富野 由悠季 ターンエーの癒し |
【このコンテンツは批評目的による谷村新司氏の音楽の引用が含まれています。音楽の著作権は著作権者に帰するものです。また、個人的耳コピのため音楽的には間違った解釈である可能性もありますが、故意に著作権者の音楽の価値を低めようとするものではありません。著作権者の権利、音楽の美学を侵害した場合いかなる修正・削除要請にも応じます】 富野由悠季氏が総監督、ガンダム誕生20周年企画で制作された「∀ガンダム」。今日はこの佳作アニメから谷村新司氏が歌う(名曲!)エンディング・テーマ「アウラ(AURA)」を弾き語ってみよう。キーはBマイナー、4/4拍子。 作詞・作曲・歌:谷村新司 編曲:菅野よう子 【A】
Ⅰ=Dとしてコード進行を研究(Ⅰm=Bmでは複雑)する。1~4小節は、 Ⅵm-Ⅱm-Ⅴ7-Ⅰ の循環コードパターン(参照 )。さて、4~8小節目の進行がこの曲の特色となっていて、 Ⅱm-Ⅵm-Ⅵm7/Ⅴ-#Ⅳdim-Ⅳ-Ⅲ7 5小節目から8小節目にかけては、ベースラインが、B→A#→A→G#→G→F#と下降して行く。Ⅵ→#Ⅳ進行は、長6度上昇で滑らかであり、その後短2度下降を繰り返す、というパターン。美しいコード進行だ。さすが谷村先生。
Ⅱm-Ⅵm-Ⅶm7b5-Ⅲ7 完全四度上昇、長二度上昇、完全四度上昇。コレも美しい。5~8小節は【A】に同じ。
☆音楽解析の続編は『コチラ』 にて! |