藤本綾、ツーファイヴとディミニッシュコード
3年前「アミノサプリ」のCMが印象的であった藤本綾は、7月公開の映画『メヌット』(及川中監督)を最後に芸能界を引退するらしい。この映画で藤本綾は全裸のきわどいシーンに挑戦、コレは結構な名エロシーンであるらしい。仮面ライダー555の木場一彰役、阿部進之介や金子昇も出演している。 音楽担当は神津裕之。彼は映画、アニメ、ゲーム音楽の作曲家。今回は彼が作曲した文化放送「順子と涼のアシタヘストライク!」テーマ曲サビ部分(こちらから試聴可 )からⅡ-Ⅴ(ツーファイヴ)と、ディミニッシュコードについて学習しよう。キーはF#だ。4/4拍子。
今回、研究対象としたいのは【B】パート。 これをローマ数字表記すると |Ⅳ|Ⅳ|Ⅲm|Ⅵ| |Ⅱm|Ⅲm|Ⅳ-#Ⅳdim|Ⅴ| 更に手を加えてⅡmをⅡm7♭9とする。キーCの場合、Dm7♭9。構成音はレ、ファ、ラ、ド、♭ミ。 これは代理コード#Ⅳdimで置き換えることが可能。Cの場合F#dim。構成音は、#ファ、ラ、ド、♭ミ。 Ⅰ-Ⅳ-#Ⅳdim-Ⅴ-Ⅰ このコード進行は音楽の骨格から派生した最も重要なコードアレンジ法の一つ。「順子と涼のアシタヘストライク!」テーマ曲でも活用されていることが解ったと思います。是非、そこかしこの曲に含まれているので、耳で探してみてください。では! 【このコンテンツは批評目的による文化放送「順子と涼のアシタヘストライク!」の音楽の引用が含まれています。音楽の著作権は著作権者に帰するものです。また、個人的耳コピのため音楽的には間違った解釈である可能性もありますが、故意に著作権者の音楽の価値を低めようとするものではありません。著作権者主体者の権利、音楽の美学を侵害した場合このページに限り、いかなる修正・削除要請にも応じますので、ご教授ください】 |
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