仲間由紀恵がひらめいたときの | 牧歌組合~45歳からの海外ミュージシャン生活:世界ツアーに向けて~

仲間由紀恵がひらめいたときの

Trick がテレビスペシャルと映画で復活する、と女房から。

テレ朝で見たらしいのだが、

あの『ごくせん』の仲間由紀恵主演…」と紹介されていたらしい。

何を弱気なってんねん、テレ朝。


Trick は毎週楽しみに観ていた番組なのですが、

名フレーズと言えば、仲間由紀恵がひらめいて、

スイスイと推理進めはじめるときの、

あのフレーズをギターで。


Trick2  

テンポは速め、120/分くらいで弾いてみると気持ちいいです。

基本は、セーハのDmコード(5~7フレット)。


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=●=

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==●

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5  6  7


これに1小節目 13th(=6th) となるBの音を小指で7フレット乗せる(いい響きです)。

2小節目はそのまま小指を8フレットにずらし、m7thのCを入れる。

3小節目で7~9フレットにポジションを移動、

(Gのコードですね)


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=●=

●==

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===

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7  8  9


小指で10フレットのDの音を加えます。

4小節目で元のポジションに戻り、小指で第2弦の8フレット、

Gを加えて出来上がりです。


綺麗なアルペジオですね。。。


先日波田陽区ギタープレイ解析【補完計画1】


 音楽は大別して2つにできる。

 おじぎ終止 (Ⅰ→Ⅴ→Ⅰ)か、

 アーメン終止 (Ⅰ→Ⅳ→Ⅰ)だ。


という話を取り上げました。

つまり音楽の終わり方には


 そー→どー(例:学校の朝礼)

 ふぁー→どー(例:アーメン)


の2種類しかない、ということです。

この分類ではトリックの曲は


 |Ⅰm|Ⅰm|Ⅳ|Ⅰ|

となり、アーメン終止グループ、ということになります。

初めマイナーだったコードが最後メジャーで終わっているのは

アクセントだと思うのですが、こういう進行パターンは美しいですね。


疲れた体にやさしい、フレーズです!

新作での阿部寛との絡みが楽しみですね。



トリック


著者: 蒔田 光治, 林 誠人, 堤 幸彦
タイトル: TRICK―Troisi`eme partie

#今日は会社でDNSトラブルあったり、帰宅の中央線で

古い音楽関係の知り合いにあったりで、これから夕食。。。