ヘッドライトスチーマー | コーティングプロショップDUKEのブログ

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仕事半分、遊び半分・・・レース半分?日々の出来事を書いて行きたいと思います。

こんにちは!


この前お休みをいただいて軽井沢に旅行に行って来たのですが東京とは桁違いに寒かったです(@_@)

ですが,空気も澄んでいて星も綺麗でとても良いところでした!

白糸の滝ははじめて行ったのですが思っていたより小さいんだなと思いました(^_^;)




さて今回は先週のブログで少し話したヘッドライトスチーマーを紹介したいと思います!


見ての通り写真の右側のヘッドライトが黄ばんでいますね。

写真左側のヘッドライトだけ交換して綺麗なせいか黄ばみやくもりがとても目立ちますね。


この違いです。

さて黄ばんでるヘッドライトを新品同様に綺麗にしていきたいと思います!

まずボディにキズが入らないようにきっちりと丁寧にマスキングをしていきます。

この作業はボディを磨くに際にもとても大事な作業なんです!

マスキングをしましたらヘッドライトを耐水ペーパーで磨いて行きます。

最初は800番くらいから磨いていき最終的に1500番くらいで仕上げると言う流れです。

この研磨作業もとても重要で均一にしっかりと磨かないと後々曇りが取れなくてまた磨き直しという感じになってしまいます。


こんな感じになるまでヘッドライトを磨きます。

最初ヘッドライトスチーマーを使った時にここまで削って本当に綺麗になるの!?と怯えながら研磨してましたが割と磨いちゃって大丈夫です!

これは経験と感覚で覚えるしかありません!笑

僕たちはもちろん会社の車や自分の車で練習をしてからやっていますのでご安心を!

ここで重要なのが

耐水ペーパーでキズをつけると言うより力は入れずに表面を"削る"という感じで研磨します。

そして研磨作業が終わりましたらいよいよスチーマーの出番です!

このスチーマーはとても有害物質で人体には猛毒らしいので必ずマスクなどを着けて作業していきます。

溶剤を熱で蒸発させそれをヘッドライトに吹き掛けて表面を溶かして綺麗にすると言う感じです。

あの磨いて真っ白なヘッドライトもこのように一瞬でクリアになっていきます。



これがまた気持ちいいんですわ(°▽°)

しかし先程も言いましたが

研磨作業が甘かったのかこのようにスチーマーを当てても曇りが取れないとこもありました。

やはり細かい凹凸のところやボディ近くのとこにびびって研磨が甘かったようです。

こうなってしまったらもう一度磨き直してまたスチームを当てて綺麗にしなくてはなりません。

それほど研磨作業は大事と言うことですね。

化粧で言う下地でコーティングで言う磨きや脱脂と言ったところでしょうか。

甘かったとこをしっかり磨き直して再度スチーマーを当ててこのように綺麗なヘッドライトになったら完成です。


このヘッドライトスチーマーはご自身でも割と簡単に出来ますが

使う溶剤が猛毒で人体に影響があるのと

屋外でやると風などの影響で全然蒸気が当たらないので屋内でやらなければいけません。

また研磨作業で使うのはヤスリみたいなもんなのでもちろんボディに当たったりすれば一発でキズが入りますし

ヘッドライトを磨きすぎてもいけませんのでそこら辺の加減などは難しいと思うので

経験を積んだプロにお任せするのをオススメします!


クリアになったヘッドライトは夜間の運転でもだいぶ視界が良くなりますし

スチーマーで綺麗にするのとコンパウンドで磨いて綺麗にするのでは

スチーマーの方が綺麗になりますしクリアの状態の保ちが良いですし細かいところまで綺麗になりポリッシャーで磨いたりするよりボディをめくったりするリスクもなくなるのでヘッドライトスチーマーで綺麗にする方法をオススメします!


季節も冬になり日が落ちるのが早くなって夜間での運転時間も増えて来ましたが

ヘッドライトが曇ってるのと綺麗なのでは視界の見え方が全然違い事故が起こる可能性も変わって来ます。

皆さんの愛車のヘッドライトが黄ばんできたり曇って来て気になってる方がいらっしゃいましたら

是非一度DUKUにご相談下さい。

お電話お待ちしております^_^