夏の湿気対策~温度と湿度の関係~ | だっきー*はうす 〜build by ヘーベルハウス〜

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重量鉄骨「フレックス(1111仕様)」に住むヘーベリアンが
シンプルインテリア×北欧雑貨でオシャレハウスを目指すブログ。

最近、コレにはまってます。

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赤城乳業のクッキー&コーヒーのフラッペ。
スタバのフラペチーノに近い感じのアイス?かき氷?です。
ファミマで売ってるんですよ。
すごーくおいしいのでオススメです。
こんなジメっと暑い季節にはやっぱりアイスですよねgood

そんな暑い季節、気になるのが、家の湿度・・・
「新築は湿度が高い」ってよく言われます。
コンクリート(モルタル)の水分、クロスなどの接着剤の水分、
家の中の「新築ならでは」の水分はあちらこちらにあります。
築年数と共に湿度は落ち着いてきます。

と言うことは、

新築こそ湿気対策が必要!
なんですね。

パパ様の力を借りながら、湿度について勉強をしてみようと思います。


【湿度とは?】
空気中にどれだけの水分があるかを表す数字です。
湿度と言っても厳密に言うと2種類あります。
「絶対湿度」「相対湿度」です。
普段あたしたちが日常、目にする湿度○%は「相対湿度」の方です。
ちなみに絶対湿度は%でなく、
空気中にどれだけの「量」の水分あるのかを表した数字です。



【相対湿度とは?】
正式には○%RHと表記されます。
RHとはRelative Humidityの略でそっくりそのまま相対湿度という意味です。
空気中にどれだけ水分があるのか。
飽和状態を100%として、どれだけの湿度があるのか%で表記しています。
一般的に40%以下だと乾燥してるなぁ・・・、
80%以上だとジメジメしてるなぁ・・・と感じるそうです。
そして、この相対湿度、気温とも絡んできます。


だっきー*はうす ~build by ヘーベルハウス~

温度によって、飽和量に差があるため、
気温が高いと相対湿度は低くなり、
気温が低いと相対湿度は高くなります。
25℃41%の室内を仮に急激に10℃まで冷やした場合、
100%になってしまいます。



【カビ対策と湿度】
ヘーベルハウスのホームサービス課主催の住まいの学習塾で、
実例をいくつか教えていただいたので、紹介したいと思います。
紹介するのは、カビが生えてしまった一例です。
どこが間違っているか考えてみてくださいね♪

①新築は湿度が多いので、収納内は気をつけてスノコを敷いたり、
吸湿シート(除湿剤)をたくさん置いていました。


②収納内は湿気が溜まりやすいので、
収納の扉をあけ、冷房をかけ除湿には気を使っていました。


③キレイに洗濯をし、衣装ケースに入れていました。


一見、湿気対策をキッチリとってるように見えるのですが、
残念ながら3つ全てに落とし穴があります。
どこを改善したらいいのか、経験ではなく教えていただいた事ではありますが、参考になれば嬉しいです。
①新築は湿度が多いので、収納内は気をつけてスノコを敷いたり、
吸湿シート(除湿剤)をたくさん置いていました
盲点はココ、除湿剤をたくさん置いていたところ。
湿気をたくさんとってくれるから~と安心しすぎていたのが、ダメだったようです。
収納や収納ケースは密閉はできません。
除湿剤は隙間から入ってきた空気を吸うと共に、
湿気がどんどん入り込んでくる状態だったそうです。

②収納内は湿気が溜まりやすいので、収納の扉をあけ、
冷房をかけ除湿には気を使っていました

盲点はココ、冷房をかけ除湿をしていたと思っていたところ。
冷房運転では除湿はほとんどききません。
むしろ部屋の温度を下げてしまってるので、
相対湿度が上がる傾向にあります。
除湿機能が付いているものでも、除湿機レベルのエアコンだと、
もちろんきっちり除湿ができるので、
どのタイプのエアコンがついているのか知る必要があるかと思います。

③キレイに洗濯をし、衣装ケースに入れていましたが、開けるとカビていました。
完全に乾いた服で、尚且つ密閉をしなければカビは発生してしまいます。
衣類に残った湿気と密閉されてない衣装ケース・・・
部屋全体が湿度が低くしない限り、
除湿剤に頼るだけでは①の事例のようになります。
また、クリーニングに出した後の、ビニール。
あれも外して、保管しておいた方がいいです。
クリーニングで一見乾燥もキッチリしているように見えますが、
湿気は含んでいるので、通気性のないビニールにかぶせたままと言うのは、
カビを生えさせたも同然。と言う形になります。

湿気とうまく付き合うことが快適に、そしてカビの発生も防げる、
そんな素敵な家になると思います。

【湿気対策に必要なこと】
まずは自分の地域がどれくらい湿度があるのか知ることが大切です。
降水量や気温、土地の形によっても、変わってきますが、
都道府県別年間相対湿度なんてのも参考にしてみるとおもしろいかもです。
湿度の高い地域の1位は富山県だそうです。
2位は千葉県、3位に島根県が入っています。
逆に湿度が低い地域の1位は東京都。
2位は群馬県、3位に大阪府が入っています。
我が埼玉県は愛知県、兵庫県、和歌山県、京都府とならんで、
湿度が低い地域の5位らしいです。

我が家は比較的湿度が高くない地域になりますが、
風の通り道があちこちに作れるようになってます。
やはり自然換気は一番必要です。

+いつか除湿機がほしいなぁ・・・とたくらんでおります。
価格コムでも人気のこんなのとか・・・ね。



と、極力湿気を持ちこまないと言うのもポイントだそうです。
室内干しの洗濯物とか、観葉植物も湿気が多くなる原因の一つらしいので、
干しすぎ、置きすぎはよくなさそうです。

正しい除湿の方法で残暑・・・乗り切れたらいいですね。
冬になったら乾燥対策があると思うので、
また時期になれば書きたいと思います。


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