書く書く詐欺してましたが、やっと書きます、
PASO750Rの腰上オーヴァーホール近況。 シルヴァバードにてレーサー化してから早5年。
そろそろ腰上をやったほうがいいんじゃない? というわけで
バラバラになっておりまする我がPASO750Rエンジン。
ご存じのようにこれはPASO750のエンジンですが、
今回開けてみて判ったことがいくつかありましてですネ...。

まず、
一度ヘッドを開けた形跡がありました。 その証拠がタイトルと関係するわけですが(笑)
エンジンのコンディションは良好。
凄く薄いアルミ製ガスケットが組まれていたこともあり
ノーマルにしてはエラい元気な圧縮圧力が計測されました。

ただ、ロッカーアームのスリッパー面に異常摩耗があり
これらは交換することになりました。
前回開けた理由はコレではないだろうか、とMakino氏が推測します。
「今回のOHでバッチリ治しちゃいましょう」

吸気側と排気側のバルブ形状、吸い込みのほうが大きいです。
ポートは逆に排気のほうが大きいです。
面白いですナ。

ちなみにリノで買ってきたプラット&ホイットニーの星型エンジンの
バルブとの違いはこんなカンジですww

カム。
どんなのが入っているのかと興味津々でしたが
エレファント系ではなくF1系の良いのが入ってました。
てことは
高回転であまりノビないのは排気系が原因ではないか、と。
サイレンサが振動疲労で崩壊したこともあり、今回はOHに加えて
2in1でステンレス・フルエキゾーストを作成することになりました。

パンタのヘッド。
前後バンクでフィンの向きが異なるところがLツインしてます。
よく見ると
前後でオイルラインの数も違うんですよね。
それもこのエンジンの特徴。

既に掃除済ですが、エラく綺麗です。
吸気ポートもイジった形跡があったとのことですが
なんか雑な仕事してたようでして、今回はピカピカにします、と。

スリーヴ内も特に傷は無く、そのまま再利用。

さて!
これが問題のピストン。
落書き付きでした。
しかも文言が...............
"I LOVE MAKI"(爆) MAKIって誰(焦)シルヴァバードMakino氏が将来OHしますぜ、という
未来予知能力を持ったエンジニアの仕業か?
マキちゃん大好きピストンが人知れずこのシリンダの中を
何往復もしていたかと思うと感慨深いものがあります。
続報、乞うご期待。