ヌレイエフ (Nureyev)
1977~2001 牡 鹿毛 米国産
鹿 1961 |
Nearctic | Nearco |
Lady Angela | ||
Natalma | Native Dancer | |
Almahmoud | ||
Special 鹿 1969 |
Forli | Aristophanes |
Trevisa | ||
Thong | Nantallah | |
Rough Shod |
仏、英で3戦2勝
主な勝ち鞍:トーマス・ブリヨン賞GⅢ、ジェベル賞(準重賞)
ノーザンダンサー 中期の代表産駒で、1978年の米国キーンランド・セールで当時史上2番目となる130万ドルで取引された良血馬。仏国の重賞トーマス・ブリヨン賞(G3芝1500m)でデビューし、初出走ながら1番人気に支持。好位から軽くひと追いしただけで後続に6馬身差をつけ、あとは馬なりでゴール。2歳はこの1戦だけだが、仏国2歳フリーハンデで第2位にランクされ、3歳緒戦の準重賞ジェベル賞(芝1400m)を6馬身差で圧勝し、クラシック戦線の本命に浮上。しかし、圧倒的1番人気に推された英2000ギニー(G1芝1600m)では、追い出す際に前が塞がり、強引に外へ持ち出しところでポッセらの進路を妨害、ノウンファクトを首差とらえ1着入線しながら、痛恨の失格となった。結局これを最後に引退し、良血を買われて種牡馬入り。主にマイラー系種牡馬として80~90年代に活躍した。
参考文献:
『ワールドスタリオンズ』 p.71
『驚異のマル外種牡馬事典』 p.20-21
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