サドラーズウェルズ (Sadler's Wells)
1981~ 牡 鹿毛 米国産
鹿 1961 |
Nearctic | Nearco |
Lady Angela | ||
Natalma | Native Dancer | |
Almahmoud | ||
Fairy Bridge 鹿 1975 |
Bold Reason | Hail to Reason |
Lalun | ||
Special | Forli | |
Thong |
愛、英、仏で11戦6勝 (GⅠ3勝)
主な勝ち鞍:愛2000ギニーGⅠ、エクリプスSGⅠ、愛チャンピオンSGⅠ、愛ダービートライアルSGⅡ、ベレスフォードSGⅡ
2歳時は愛国で走りベレスフォードS(G2芝1600m)など2戦2勝。同厩・同馬主の実力馬エルグランセニョールに英クラシックを託し自身は地元に残留。愛ダービートライアルS(G2芝2000m)から愛2000ギニー(G1芝1600m)に駒を進め、4番人気ながらプロシーダをクビ差競い落としてGⅠ初制覇。続く仏ダービー(G1芝2400m)は、一旦は先頭に立ちながらもダルシャーンに差されて2着に敗れたが、英エクリプスS(G1芝2000m)では名牝タイムチャーターの強襲をクビ差しのいでレースレコード勝ち。“キングジョージ”(G1芝2400m)ではティーノーソに完敗するもダルシャーン、タイムチャーターといった人気上位馬を退け2着と好走し、愛チャンピオンS(G1芝2000m)でGⅠ3勝目を挙げる。凱旋門賞(G1芝2400m)でサガスの8着に敗れ引退、種牡馬として90年代後半の欧州を席巻した。
参考文献:
『世界名馬ファイル』 p.134-137
『ワールドスタリオンズ』 p.77
『驚異のマル外種牡馬事典』 p.50
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