卵巣嚢腫 腹腔鏡手術 その1 判明から入院まで | 長野県上田市のエステ&リラクゼーション ~Salon du Lierre~のブログ

卵巣嚢腫 腹腔鏡手術 その1 判明から入院まで

先週、卵巣嚢腫の手術を受けてきました。

今は、大事を取って来週までお休みをいただいていますが、

順調に回復していて、すこぶる快調。

買い物行ったり、家事はできるし、今すぐ仕事もできそうなくらいです。


というわけで、入院や手術について詳しく書いて行こうと思います。
まずは、病気が分かってから、入院まで。



2年くらい前、おなかに違和感を感じました。

ちょうど、子宮筋腫があるお客様の施術の後、

自分のお腹が気になって、触ってみたところ・・・

あれ?コロコロ動く・・・これは腸じゃない気がする。

真中から左に動くものを感じ、次の日に近所の婦人科へ。


私 「何かしこりがあるんですけど!」

先生 「え?これ?・・・子宮だよ(笑)」

私 「筋腫とかじゃないですか?」

先生 「うーん、超音波で子宮内膜にポリープみたいのはあるけど、
     これは外から触れないし。
     ポリープは特に何かする必要はないけど、3か月後くらいにまた来て。」


というわけで、私がお腹から触れてたのは単に子宮の頭で、
若干バカにされつつ・・・子宮内膜ポリープも、3か月後にはなくなっていました。


それから1年後くらい、何となく、最近トイレが近くなってきた気がしていました。

1年半後には、坐骨神経痛が出てきて、年かな~?なんて思っていました。


で、半年前に久しぶりに婦人科に行ったところ、
しばらくして卵巣嚢腫の疑いありと分かりました。

篠ノ井総合病院に紹介され、MRIをとったところ・・・


・4×6×8センチの卵巣嚢腫

・恐らく、皮様嚢腫(デルモイド)というタイプ。

・大きいので、捻転すると緊急手術になる。

・できれば、手術でとっておいたほうがいい。


とのこと。

この大きさなら、2年前からあったんじゃん!
 (ただの子宮だって近所の病院でバカにされたけどっむかっ

MRIで見ると、膀胱の上にドーンとこぶしくらいの嚢腫が乗っていて、
子宮と大体同じくらいの大きさに見えました。
このせいで最近トイレが近いのは明らかでした。

坐骨神経痛も、手術が終わってから一度も出ていないので、
嚢腫に圧迫されていたのが原因だったんだろうと思っています。



必ずしも緊急を要する手術ではないのですが、

・捻転して緊急手術だと、どこに運ばれるかわからない
・腹腔鏡なら、傷も小さく負担も少なく、復帰もはやい
・悪性の可能性は非常に低いが、可能性が無いわけじゃない
・皮様嚢腫は自然になくなることは無い
・妊娠したら、捻転の可能性が高まる

ということと、

・腹腔鏡で腸や膀胱に穴が空いたり、麻酔とかで合併症がおこるかも
・小さな傷だって、出来ればおなかに傷つけたくない
・頻尿や坐骨神経痛はあるけど、生活に支障があるほどではない

などなど、天秤にかけた上で、色々と悩んだのですが、
ネットでもいろいろと調べまくり、
意を決して、手術に踏み切ることにしました。


手術もどこで受けようか悩んだのですが、
篠ノ井の主治医の先生が良く話を聞いてくれたり、説明もちゃんとしてくれて、
手術の件数も多いみたいだったので、そのままお願いすることにしました。

取ると決めたら、さっさと取ってほしかったけど、
診断が6月で、手術は9月になりました。