雑穀米 | 渋谷DSクリニック管理栄養士のブログ

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渋谷DSクリニックで栄養指導を行う管理栄養士によるブログです。

 健康な生活を送るための秘訣をすこしずつ みなさまにお伝えしていきます

こんにちは!

渋谷本院 管理栄養士の岩澤です。



先週、先々週と、雪の影響に関わらず、多くの患者様がご来院してくださいました!

皆様のダイエットのモチベーションの高さが感じられ、とても嬉しかったです。



そんな中、2週連続雪で足元の悪い中来院して下さった患者様が、千葉で米作り(古代米も)をしていると教えてくださり、興味津々です。

というのも、最近私は雑穀米にはまっていて、体調に合わせた組み合わせなど体をもって研究中なのです。そんな雑穀も自分の手作りで食べられるなんて素敵ですよね。



雑穀とは白米、麦をのぞいた穀物の総称で、ひえ、あわ、きび、大麦、アマランサス、そば、豆(含む場合もある)などをいいます。ものによって栄養素が変わりますが、白米に比べミネラルや食物繊維が豊富に含まれるため、野菜不足などの人には特にお勧めです。



【大麦】

食物繊維・ビタミンB・カルシウムが豊富。

血糖値上昇抑制、血中コレステロール値の抑制作用といわれている。


【きび】

食物繊維・マグネシウム・鉄が豊富。

善玉コレステロール値を高めるといわれている。


【あわ】

鉄・カルシウム・マグネシウム・カリウムが豊富。

善玉コレステロール値を高めるといわれている。


【ひえ】

食物繊維・鉄・マグネシウム・カリウムが豊富。

善玉コレステロール値を高めるといわれている。


【黒米】

食物繊維・マグネシウム・カリウム・ビタミンB1が豊富。

黒米の色素でもあるアントシアニンは抗酸化作用がある。


雑穀の一例です。まだまだ色々な種類があります。普段は食べない方も外食でメニューにあれば選ぶ方もいらっしゃいますよね。ぜひ、一度は試していただきたいです♪



昨日、初診の方で白米より雑穀米が食べたいけど、旦那や息子が嫌がって炊けないと言う方がいらっしゃいました。

自分の分だけ一気に炊いてラップして冷凍、食べる時に加熱して食べる案を出しましたが、難しいようで・・・


ご飯を炊く際に、雑穀を端に寄せて炊く案を出しましたが、自分ではやったことがなかったので、早速帰ってから自分でもやってみました!!





この要領だと、炊き上がりを白米だけをよそって、そのあと白米と雑穀を混ぜ込めばいいので簡単です。

同じように悩まれている方がいましたら、こちらも一度は挑戦していただきたいです。


私は来シーズン、米作り体験したいと思います♪