今日は意外によく受けるご質問―「カウンセリングと人生相談の違いは何ですか?」についてです。
少し前の記事(「みんなはどんな悩みでカウンセリングを受けるの?」 )で、カウンセリングは、
漠然とした不安、自分に自信がない、自分がわからない、恋愛・夫婦関係・家族関係の悩み、職場の人間関係・ストレス、対人関係、感情の処理
など様々な相談をお受けする場であることをお伝えしました。
ではカウンセリングと人生相談はどこがどう違うのでしょう
家族や親戚、友人、知人などによる人生相談や身の上相談は、
「そういうことよくある。私も若いときそういうことがあって、こうしたらいいわよ」
「別れちゃいなさいよ。そんな男(女)。すぐまたいい人が現れるわ」
などと問題や悩みに答えを提供しがちです。
それはそれで大切なのかもしれませんが、どうしても相談する人の個人的な感情や押しつけ色の強いアドバイスになりがちです。
一方のカウンセリングは、
相談者(「クライアント」といいます)ご自身で問題を解決できる力をカウンセラーと共に手にしていくこと
を目的としています。
ですから、同じ様な状況での失敗やマイナス感情、よく似たまずい行動パターン、対処方法の間違い、小さい頃からの考え方のくせで感じる不安感やなかなか幸せになれない思考パターンなどをカウンセラーとの対話の中で自ら整理し、気づき、今までとは違う視点で自分を見つめることができるのです。
その結果、感情にも変化が生じ、ストレスへの感じ方が変わってきます。行動もより状況に適したものに変わってきます。
1つの悩みが解決できると自分の中に新しい考え方が生まれ、次々と問題を自分の中側から乗り越えていく力がついていきます。
カウンセリングではカウンセラーは、クライアントの表面的な悩みから心の深奥まで話を聞き、クライアントにとって一番よいと思われる新しい価値観を共に創っていきます。
家族や知人とはちがう専門的知識や経験にもとづくサポートなので、個人的な感情や押しつけのないアドバイスが受けられます。
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