鼻のヒアルロン酸注射のデザインと仕上がりについて | 美容整形高須クリニック 高須 幹弥 オフィシャルブログ

鼻のヒアルロン酸注射のデザインと仕上がりについて



皆さん、こんばんはウインク

今日は名古屋で診療でした。

今日もたくさんの患者様方、僕を指名して来てくださって、本当にありがとうございましたウインク

患者様から、チョコレートケーキをいただきましたチョコ

ありがとうございました(チョコレー・ω・トケーキ!)








患者様から、名古屋ふらんすをいただきましたメロンパン

ありがとうございました(名古屋ふ・ω・らんす!)










それでは本題に入ります。






今日は、鼻のヒアルロン酸注射のデザインと仕上がりについて解説させていただきます。




鼻のヒアルロン酸注射は、鼻を高くするために行う治療ですが、ある程度、できることとできないことがあります。

また、鼻の部位によって、高くするのが向いている部位と向いていない部位があります。


一番高くするのが向いていて、患者様からのリクエストが多い部位は鼻根部です。





(鼻根部を高くする)


鼻根部は比較的皮膚のゆとりがあり、ヒアルロン酸を注入するためのキャパシティもあるため、綺麗に高さを出しやすい部位です。

ただし、注入し過ぎると、眉間と鼻根部の高さが同じになってしまい、眉間からニョキっと鼻が生えているような不自然な状態になってしまうことがあるので、やりすぎは禁物です。



(鼻根部にヒアルロン酸を注入し過ぎると、眉間と鼻根部の高さが同じになってしまい、眉間からニョキっと鼻が生えているような不自然な状態になってしまう)




ワシ鼻の人に対して、鼻根部にヒアルロン酸を注射することにより、ワシ鼻を目立たなくすることもあります。




(ワシ鼻に対して、鼻根部にヒアルロン酸を注射することにより、ワシ鼻を目立たなくすることができる)




鼻背部にもヒアルロン酸を注入することは可能ですが、鼻背部は鼻根部に比べると皮膚が薄く、薄い皮膚の直下がすぐに骨や軟骨であり、ヒアルロン酸を注入するためのキャパシティが比較的少ないです。




(鼻背部は鼻根部に比べると皮膚が薄く、薄い皮膚の直下がすぐに骨や軟骨であり、ヒアルロン酸を注入するためのキャパシティが比較的少ないため、あまりたくさんヒアルロン酸を注入することができない)


そのため、鼻背部は、鼻根部ほどたくさんヒアルロン酸を注入することはできませんが、ある程度は注入することができ、高さを出すことが可能です。

鼻背部が少し窪んで、反っているような鼻筋の人が、鼻背部のみにヒアルロン酸注射を希望されることがありますが、あまりたくさん注入することができないことがあります。

どちらかというと、鼻背部は、鼻背部のみにヒアルロン酸注射を希望される方よりも、鼻根部から鼻背部にかけて注入を希望される方のほうが多いです。




(鼻背部だけにヒアルロン酸を注入することよりも、鼻根部から鼻背部にかけて注入することが多い)





眉間は、皮膚が厚く、皮膚のゆとりもあり、ヒアルロン酸注射が比較的向いている部位です。

眉間にヒアルロン酸を注入し、眉間を出すことにより、立体感のある顔にすることができます。





(眉間にヒアルロン酸を注入し、眉間を出すことにより、立体感のある堀の深い顔にすることができる)





一方、鼻先はヒアルロン酸注射が向いていない部位です。

鼻先にヒアルロン酸を無理して注入すると、綺麗に鼻先を出したり、尖らせることはできず、鼻先全体に広がり、丸く膨らんだような団子鼻になってしまうことが多いです。

また、鼻先の皮膚は脆く、血行不良になりやすい部位であるため、無理してヒアルロン酸を注入すると、鼻先の皮膚が壊死してしまうことがあります。

そのようなリスクもあり、鼻先のヒアルロン酸注射はお勧めしないことが多いです。




(鼻先にヒアルロン酸を無理して注入すると、鼻先全体に広がり、丸く膨らんだような団子鼻になってしまうことが多い)


耳介軟骨移植をご提案しています。






また、外傷、骨折などで鼻が曲がってしまった人、生まれつきや成長過程で鼻が曲がっている人に対して、ヒアルロン酸注射で鼻筋をある程度真っ直ぐに見せることができます。

なるべく左右対称になるように、凹の部分には注入し、凸の部分には反対側に注入して膨らませれば、注射だけでかなり真っ直ぐに見せることができます。










(曲がっている鼻筋を真っ直ぐにするには、なるべく左右対称になるように、凹の部分には注入し、凸の部分には反対側に注入して膨らませる)











高須クリニックで使用しているヒアルロン酸は、主に、通常の鼻専用ヒアルロン酸と、鼻専用長期持続型ヒアルロン酸注射があります。

通常の鼻専用ヒアルロン酸もある程度の硬さがありますが、長期持続型ヒアルロン酸注射は更に硬さがあります。

一般的に、ヒアルロン酸の密度が高く、硬さがあるほうが、鼻筋に注入しても横に広がりにくく、立体感のある、自然で綺麗な鼻筋を作ることができます。

軽い気持ちでちょっとだけ鼻を高くしたいという方は通常の鼻専用ヒアルロン酸で良いですが、ある程度高さを出し、自然で立体感のある鼻筋を作りたいという方は長期持続型ヒアルロン酸注射をご提案しています。



(他院で使用している安価なヒアルロン酸だと、横に流れて、太い鼻になってしまう)



(通常の鼻専用のヒアルロン酸でもある程度の鼻筋は作れるが、長期持続型ヒアルロン酸注射に比べると、若干横に流れやすい)



(長期持続型ヒアルロン酸注射はヒアルロン酸の密度が高く、硬さがあるため、横に流れず、自然で綺麗な鼻筋を作ることができる)





(他院で安価なヒアルロン酸を鼻筋注射されたため、ヒアルロン酸が横に流れて、太い鼻になってしまった症例)










(高須クリニックで、通常の鼻専用のヒアルロン酸を鼻根部~鼻背部にかけて注入した症例。ある程度鼻筋ができているが、細い鼻筋を作るのは難しい。)









(鼻根部~鼻背部にかけて長期持続型ヒアルロン酸注射を注入し、鼻筋を作った症例。自然で綺麗な鼻筋になっている。)

 

 

 

■画像で取り上げている料金とリスク・副作用・合併症について

<料金>

隆鼻注射(ヒアルロン酸注射)

ヒアルロン酸注射 ¥50,000 / 長期持続型ヒアルロン酸注射 ¥150,000 【全院】
(消費税抜)

<リスク・副作用・合併症>

隆鼻注射(ヒアルロン酸注射)


※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。料金、副作用、対応できるクリニックなどは2018年6月1日時点のもので、変更になる可能性があります。ご相談前に高須クリニックホームページ(https://www.takasu.co.jp/ )でご確認ください。

 


 

 


僕の今のランキングが知りたい方や、応援して下さる方はポチっと押してくださいませ
↓↓↓

 

にほんブログ村 美容ブログ 整形・プチ整形へ