橋下VS部落差別、大阪都で同和・差別問題は解消されるか!? の続きってほどでもないけど、まあちょっと書きます。

 橋下大阪市長と「週刊朝日」とのバトルの本当の狙いは朝日新聞に責任を求めることで、尖閣共同管理発言などで、失われつつある保守層の支持率を取り戻そうというものだというのを見たんですが、
反朝日で支持する保守層は元から橋下支持で変わってない気が…。それが逃げても他に行く所無いですからね、そういう人は自民か石原さんかという感じですから。

 橋下支持層に保守というのはある程度あっても、本質は強いリーダーを求める無党派層にある。無党派層に訴えかける強いリーダーシップ、大衆が喜ぶ政策を提供できないから、支持率が落ちている方が大きいかと思う。安保とか外交とかそもそもそんなに素人はわからんと思いますけどね。


 そういえば、またよにうむさんが珍説をつぶやいてました。>例えば政治学で問題になるのは、ヒトラーの政策がどうとかスターリンの政策がどうだったかではない。あのような悪魔的な人格がどう形成されたのか、あの憎悪と人間不信は何だったのかこそが研究課題になる。

 そんな政治学はない。心理学的アプローチでやるのはあるけど、それは二次にの二次、普通に社会的背景から政策は説明できる。


 んで>大阪市長という公務員が、言論弾圧をしたという重大さが理解されていないな。ほかのことなんて、もうどうだっていいんだよ。この「公務員の言論弾圧」という、日本国憲法第21条違反だけで、橋下は追われるべき存在なんだ。

 というのを見かけましたが、政治家を公務員とするのはちょっと?だし、言論弾圧というのは国家・国権で始めて完遂できるものであって、民間のうちは問題に値しない、ましてこのケースは堂々と正面からノーって言ってるんだからね。本当の言論弾圧ってのは、出版される前に止めるし、されたらその期間を根底から捻り潰すものですしね。

 この橋下の週刊朝日の問題は、矢野絢也の「黒い手帖」問題と一線を画すと思われる。公明党・創価学会は言論弾圧=出版前に差し止めようとした。 対して橋下は記事になってからですしね。そもそもこれは屈した方の問題だと思うんだけど…。それが正しいと思わないのなら何故載せた&訴訟を起こさないのか?意味がわかんないんですけどね。

 そもそも滅多に目にしないですから、この媒体。続きを目にしましたが、おもいっきり長文で謝罪記事出してましたね。なんつーか、単なる売名行為?売上伸ばそうとはやって、博打打って大失敗→倒産という傾きかけの企業の典型的な流れのような気がしないでも無いです。