RT本の作者への「図書館で借りて読みました、面白かったです!」は、ミュージシャンに対する「YouTubeで超聴いてます!大好きです!」とそんなに変わらんって、なんでわかんないのかなあ
てっきりYou tubeでただで聞ける時代というのは、本が図書館においてあってタダで読めるのとおんなじだから、そんなことに文句つけても何の意味もないよという意味かと思ったら違うのね。真逆の意味か。
まあ、新作をすぐに図書館に入れるな!っていうのは別の話として、図書館に本が置かれるようになる。そういうインフラがあるだけでも本の流通にかなり貢献するっていう背景があるんだけどね。だったらいっそのことCDをクラシック以外も図書館が購入してレンタルできるようにすればいいんじゃね?そうすれば違法DLはかなり改善されるだろうし。
違法化なんて分けの解らんことするより、図書館に置くようにすればよかったのにね。ダウンロードが問題になる時代になったからには図書館を対象拡充するしかないと思いますけどね。
図書館が本来の役目を果たしていないっていう事情も大きいのでしょうね。司書といいながら、研究のためのノウハウ提供できない人ザラに居ますからね…。図書館が単なる小説をタダ見できるところと勘違いされている事情が大きいのでしょう。
小説とかそこまで手にはいらないわけないものを、小さい図書館が収集する意味ないんですけどね。待てば読めるんですから。ブックオフでも100円っていう時代ですし。本当に学術書・洋書をでっかい図書館以外でも協力して購入しろよと毎回キレております。二万円くらいする学術書は町図書館まず買わない(涙)。
県とか大型の図書館ならまた別なんでしょうけど、そういうところにいちいちいかないとアクセス出来ないってのすごいストレス・マイナスですよね。一般の市立図書館とかでも分散して収集するようにすべきだと思うんですがねぇ…。
だいたい県単位で取り寄せができるはずですから、協力してきちんと収集体制を整えておくべき。そういうシステムに変えましょう。
RTそら、ホンマは有償のモンや、それをタダで見せろやら、タダで楽しませろやら、作る側からしたらふざけるんもエエかげんにせえいう話や。それが正論やね ん。正しいねん。だからこそ危ないねや。パンとサーカス。ワシが治安悪化を恐れるんはそういうことや。
パンとサーカス、さしずめ現在なら現物支給(生活保護)とダウンロードということになるのだろうか。
そうそうこんなつぶやきがありまして―↓
RT印刷革命以降、本が人類の文明を根本から支えてきたことは間違いないし、紙の本の原理的大前提だった同一性保証(改竄不能性)と長期保管の両方が、電子書籍では原理上全く担保されない。電子書籍というと、そのことがなかなか議論にならず、夢みたいなことばかり語られるのに強い違和感がある。
そうか、同一性と長期保管性が電子書籍では保証されないという性質があるのか…。昔の書籍はそれが絶対されなくちゃならない重要なものしか出版されなかったけど、今は殆どどうでもいいのが出版されてるからどれを絶対保存しなくちゃならない!っていう選定作業から入るのかしら?
実際古典的価値を持つようなこれは絶対保存せねば!なんてのは少量なんだけど、民族意識というか、その次代の世論を探るためにどうでもいい書籍のたぐいも保存しなけりゃならんという…。数百年後はTLとかSNSから時代環境を読み取らなきゃならんから、まあ大変だろうな。世論の研究は。
コンピューター技術が発達して、結構パパっと分類してそんなに難しくないっていう日が来るのかもしれんけど。重要なツイートとか、そういう記録を見つけ出す・取り上げることが研究の重要な要素になったりしてね。そういうセンスが重要になって、そういうのを専門とする人が出てくるんじゃないかね?
あと、今の本の印刷技術は高いし流通量も多いから大丈夫だけど、むしろ昔は質が悪く、文字がかすれて消えてしまったり、検閲で普通に塗りつぶされただろうしね。印刷術が登場する前まで、保存は相当神経使ったんじゃないかな?保管専用の職業とかあったんだろうなぁ。
※そういやまた本に関すること呟いてたっけ。あとでそれ追記するかな。