先日お約束しました「ゆの里」の歴史上の人物に呼ばれたことをお話ししましょう。

実は私の患者さんご夫婦ですが、すでに2年前から、ゆの里はいいところだからとお誘いを受けていましたが、行きたいと思っていましたが、見逃していました。
今回私の秘書が休暇で日本に帰っているときに、そのラブリーなカップルさんとお嬢さんの3人と一緒に、ゆの里に行ってきたそうです。
そのご夫婦とゆの里の社長さんが、親しくお話できるという方々なので、私の秘書もゆの里の社長さんと出会えて、楽しいひと時が過ごせたそうです。
たまたま私の話に進んで、その社長さんも、ぜひ私を招待して、宴会などをもってご招待したいという話にまでなっていたそうです。その話を秘書から受けたときに、なぜか私の質問は「ゆの里の社長のお母さんに会いたいね。会えるの?」と言っていました。
私の秘書曰く、「いや、お母さんは知りませんけど、社長さんには今喜ばれて招待されています」という状態でした。
私 たちが訪ねようと思った前日の夜、最後の患者さんが、なんと私に、神水のような身体に良いお水ですからと、8本のペットボトルをお土産に持ってきてくれま した。私の秘書は、その水が、ゆの里で取れている水であるということを前から知っていたので、その患者さんに「うわぁ。偶然ですね。実は私たちも明日訪ね ることになっています。とても奇遇ですね」という話になっていました。そしたら「先生が行くなら、私たちも明日行きます」と大変喜んでいました。

ともかく翌日、ゆの里に行き、その社長さんの心からのおもてなしを受けました。

私はどういうわけか、社長のお母さんが気になって、その社長さんに「お母さんに会いたいな」と申し出ましたら、実はお母さんがちょっと調子が悪くて、来れないということでした。私は気にはなっていたものの、あまり聞きこむことはしませんでした。
と もかく私はその旅館で、とてもいい部屋に泊めてもらい、ゆっくり休ませてもらい、温泉に「金水」と「銀水」の温泉に入りましたら、踊りたくなるような、ウ キウキした気分になり、エナジーアップされたように感じました。そして、「金水」と「銀水」の中に「銅水」が入った温泉に入りました。温泉の神のようなお 告げで、「あなたここにはいることはないよ。出て、金水と銀水のほうにお戻りになったら」というメッセージを受けました。
一緒に入っていた患者さんは、命の洗濯のような心地よい気持ちで入っていましたが、私はなぜかあったかい水の温泉が冷たく感じて、私はまずいなと思って、すぐ出て
最初に金水、銀水に戻りました。
そしたら、入ったとたん、金水銀水の温泉が、音をたてて、噴き出てきました。何か、迎えられたような気がしました。

後で、旅館の方に聞きましたら、銅水が入っている温泉の方は、全身の邪きを排泄して整え、落ち着かせる温泉だということでした。旅館の方が言うに、「小林先生は地についている人ですから、銅水さんに必要ないから出なさいということではないですか」ということでした。
ともかく、その夜、私は旅館の最高の部屋に泊めていただき、休みました。私の患者さん夫婦は私のお隣の部屋でした。
私 が床に入った瞬間、大きな窓にがっしりした影武者のような方がおいでになり、「小林くん、君ををここに呼んだのはこの私だ。この私に一言のあいさつもなし に、ずいぶん偉そうに楽しそうにやっているようだが。私の希望、願いを聞くことなく、休もうとしても休ませるわけにはいかないぞ。同時に私の願いを聞かな いならば、帰るときにバスはパンクさせるし、電車は事故により不通にするぞ」という脅しでした。
私は何が何だか分からなくて「どこのどちら様が存じ上げなくて恐縮していますが、小林健と言いまして、あなた様に呼んでいただいたことなど全く知らずに申し訳ありませんでした。このご無礼をお許しください」と窓に向かって言い、ポンポンと2回手を叩いて拝みました。

その後、高野山からこのゆの里まで、何百年に渡る宗教から来た争いのような、すさまじい情景を見せてくれて、とっても見続けることができず、私はさけびました。
「今はこんなに平和で、人々は愛し合い、共に癒しあい、いい人生を過ごしているかと私は思いますが、なぜこんな怖い歴史を私にみせたいんですか?」と聞いたところ
彼 は「それだけ深い意味があって、あなたをここに呼んだのだ。その戦いが終わったあと、私は白馬にのって、この国中を回り、平和を作り、人々を癒してきた。 そしてもっともっと癒すために、実はある女性にお願いして、癒しの地、いわゆる温泉を営んでもらい、人々の健康と幸せを望んでいたんだ。だけど、残念なが らそのご婦人が今病気である。それで、ヒーラーの君にお願いしようと思って、来てもらったんだ」とのことでした。
私はこの話を聞いて、それで私はお母さんに会いたいとみんなに言っていた訳が分かりました。
こ の話を、旅館の関係者に、愚痴をこぼすように話しましたところ「その方は坂上田村麻呂様だと思います」と教えてくれました。驚いたことに、私の隣の部屋に 泊まっていたご夫婦の奥様は、とても繊細な方ですので、彼女も私の隣の部屋が相当ざわざわしていたみたいで、一睡もできなかったそうです。
早速そ の翌日、社長様に来て頂き一部始終話しましたところ、彼の身体を使わせてもらい、お母様に量子波治療をさせてもらいました。なんと、私の量子波が彼の手に 入り、一瞬にしてお母様の肝臓腎臓、丹田に届いているのを感じましたが、なんと彼の柔らかい素敵な手が、その時には三倍くらいに広がり、まるで銀河がその 手に渦巻いているような情景がうまれ、彼も目をまん丸にして、自分の手を見ていました。

彼の話によると、ずっと昔、お母さんはとりつかれ たように「ここから温泉がわくんだ。ここ掘れ、ここ掘れ」と叫びまわっていたそうです。ところが、時間やお金を使ってやっているにも関わらず、温泉がわく はずもない状態だったそうです。それでもお母さんは、真実を一ミリも疑わず、探しつづけたそうです。突然、まるで天からの恵のように、地震がおこり、岩盤 が割れ、まちに待った待望の温泉がわき出たというお話をしてくださいました。

私が思うに、奇跡は偶然に起こったように思いますが、大宇宙、地球、人間の想いは、同じであるということに感激、感謝したお話でした。

私の使命は、できるだけ早くお母様に直接会い、私のヒーリングパワーを差し上げて、癒しの場「ゆの里」を永遠に続けていただくように祈り続けることです。

最後に、ありがたいことに、帰りのバスと電車はとても順調だったことを付け加えます。

with Love, Appreciation and Respect  Ken Kobayashi