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正直、同僚が移民ビザ保持者でなかったことにも驚いたのですが、就労ビザ延長却下でいきなり就労不可になったのには驚きました。
もちろん、同僚と会社には、前もって通告があったはずですが。

異国に住む限り、つきまとうビザの問題。本当に厄介です。
そしてカナダのビザのシステム、かなり頻繁に変わります。なのでビザを取った人の話を聞いて申請しようとしても、もうその制度が当てはまらないことも多し。さらに例え既に申請していても、「ごっめ〜ん、制度変わったワ!」的に返却されることも!

以前はカナダのカレッジや大学を卒業してして就労すれば、移民ビザ取得の可能性が高かったのですが、2015年のExpress Entryの導入によって選抜制(ポイントの高い人が優先)になり、Invitation to Apply (ITA) を発行されないと移民申請すらできないらしいです。
ひいいいいッ!世知辛い!
もっともこれは旧制度を利用して、こぞって押し寄せるアジア人留学生が増えてしまったからなので、対策は必要なのは確かなのです(移民ビザを取ったら、就労もせず税金も払わず、母国に帰ったりするので、カナダの恩恵は受けるのにカナダに恩恵をもたらさない輩が増え過ぎたので)。

同僚は、雇用を確固たるものにするため、ひたむきに努力していたので、ショックです。
一方で、サボリ癖のあるカナダ人は、生まれがカナダというだけで、そのまま働くことができるという。(←さっさとクビにしろや!)
また、殆ど英語が喋れないのに移民になっている韓国人や中国人もみかけたことがあります。
しかもSkilled workerカテゴリーで!
現在、移民申請に際しては身分証明が必要な英語テストがあるのですが、『ガチに替え玉をしたのかな?』と疑うしかない英語レベルでした。
しかし、そんな人たちは、移民ビザを何故か取得しているという…。
ビザのシステムは、本当に正直者がバカを見る気がします。

自分もSkilled workerカテゴリーで申請して、移民ビザ取得まで2年かかったので、同僚の話が他人事とは思えません。

余談:カタカナ表記だと、この4つ、似過ぎてるうううゥッ!
ビザ(Visa)
ピザ(Pizza)
ピサ(Pisa)
ヒザ(膝)

続く。

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