毒の滴(したたり)-570

「やっぱり女の幸せは結婚して子供を産んで家庭を持つ事」とダメ亭主(10歳程年上で定職なし、ドラッグ、アルコール暦あり)持ちの女性に言われるとは思っていませんでしたが。
20代で若くして母親になった人が独身女性の自由を羨んで言うならわかるのですが、30代以降でこういう事を言う人には久しく会っていなかったので、新鮮な驚きでした(悪い意味で)。「こんな事、言う人、まだいた!」的な。家族や親戚から言われるならまだしも、パーティーで数回会っただけの顔見知りに、それは言ってはイカン、と。友達なくしますよ?ひょっとして友達がいないんでしょうか?(←余計なお世話だ)。
この女性のパートナー(白人男性)は会話のやりとりとは普通だったんですが、常に足か手を動かし、目の焦点が合ってないのです。恐くて、会話中でも視線をどこにおいていいのかわかりませんでした。一方で、「この女性は彼といて平気なのだろうか?」と不思議に思いました。
通常、人見知りしない私ですが、この時のブランチの時間は苦痛でした。「席を一緒にしたいなんて一言も言ってなかったのに!」と心の中で叫んでいました。

毒の滴(したたり)-570_2

恋愛も結婚も人生も自由ですから、基本、『やりたいようにやればいい』と思っていますが、子供や自分の身に危険を及ぼすような選択肢は、絶対避けた方がいいように思うのです。

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